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<title>わたしのあしあと</title> 
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<title>整った顔立ちだなあ　　【那珂湊狛犬見物　その三】</title> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/201-1be5b.jpg" border="0" alt="201.jpg" width="533" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　平磯の街から那珂湊中心部に戻り、時分時でもあったので、昼食をとることになった。</p><p>　ここまで来たら、やはり「那珂湊おさかな市場」で食べよう、と思う。</p><p>　</p><p>　ところが、この日はゴールデンウィークで、おさかな市場は大混雑。</p><p>　それでも、とある店に入って刺身定食を注文した。</p><p>　．．．が、やって来た定食を見てガッカリ．．．写真を撮ったものの、とてもお見せできる内容ではなくて。</p><p>　場所を間違えたのか、それとも時期が悪かったのか．．．ううう、残念。</p><p>&#160;</p><p>　◎　といいつつ、定食の写真を下に追加してみます（５．２２朝　追記）。</p><p>　　　 冷凍戻しの筋張ったマグロ７キレにタコの酢の物で１３００円．．．ううう、これはすごかったなあ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/207-0c418.jpg" border="0" alt="207.jpg" width="361" height="243" /></p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　</p><p>　さて、食事を済ませて、次に向かったのは、漁港近くの「橿原神宮」である（写真上）。</p><p>　那珂湊漁港とおさかな市場を見下ろす高台にあって、那珂湊との縁も深い。</p><p>　本殿へは、鳥居を潜り、その先の階段を上がる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/202-a963b.jpg" border="0" alt="202.jpg" width="534" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　急な階段を上がると、そこは広い境内になっていた。</p><p>　奥に本殿、参道の両側には、幾つもの建物が建っている。</p><p>　木々に覆われているせいか、境内は、おさかな市場や漁港の喧噪がウソのように静かだった。</p><p>&#160;</p><p>　「橿原神宮」は、社伝によれば元明天皇の御代、和銅年間（７０８～７１５年）の創建である。</p><p>　創建当時は涸沼のほとりにあったが、１６７２（寛文１２）年、本殿の焼失により現在地に遷座した。</p><p>　以来３００年以上、那珂湊の街の守り神として、地域からの信仰を寄せられている神社である。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/203a.jpg" border="0" alt="203a.jpg" width="620" height="467" /></p><p>&#160;</p><p>　本殿境内への階段を登り切った、その両側に狛犬が一対建っていた。</p><p>　小振りながら、整った姿形、そして深い彫り．．．素晴らしい出来映えの狛犬である。</p><p>　頭の先の飾りから爪先まで、丁寧に彫られた装飾が見事なのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/204a.jpg" border="0" alt="204a.jpg" width="620" height="466" /></p><p>&#160;</p><p>　狛犬に近寄ってみると、とくに顔立ちが魅力的である。</p><p>　少し奥まった目が作り出す表情、そして口元の造形も素晴らしい。</p><p>　風化による劣化も少なくて、細かい彫りも良く、また尾の造形も面白かった。</p><p>&#160;</p><p>　那珂湊界隈にはたくさんの神社があり、わたしたちはこの日多くの神社にお詣りして、そこで狛犬を見物してきたが、</p><p>　造形のたしかさ、そして整った外観、となると、ここの狛犬が一番と思う。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/205-b4f70.jpg" border="0" alt="205.jpg" width="317" height="465" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、「ひたちなか海浜鉄道」を使って、那珂湊界隈の神社を巡ってきたが、そろそろ帰京の時間である。</p><p>　わたしたちが訪れた４月２９日は、「ひたちなか海浜鉄道」が発足して４周年の記念日。</p><p>　鉄道沿線の各駅では、地元の方々も協力して、愉しいイベントが開かれていた。</p><p>&#160;</p><p>　とくに、鉄道の主要駅、那珂湊駅では一層規模の大きなイベントが。</p><p>　そこには、茨城県のキャラクターも参加していて、子どもたちが大喜びなのだった。</p><p>　この日は、乗客で大賑わいの「ひたちなか海浜鉄道」、このままいつまでも走り続けて欲しいもの、と願うばかりだ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/206a.jpg" border="0" alt="206a.jpg" width="620" height="337" /></p><p>&#160;</p><p>　さいごに　　　　　　　ひたちなか海浜鉄道を利用していたら、駅名の表示板がユニークなのにビックリ。</p><p>　　　　　　　　　　　　　そこで、那珂湊～阿字ヶ浦の駅名表示板を集めてみました。</p><p>　　　　　　　　　　　　　それぞれの駅での名物が、字体の中に嵌めこまれていて、愉しいですね。</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　じつは、勝田～那珂湊にも、４駅あるのですが、この日は表示板の写真を撮れず。　</p><p>　　　　　　　　　　　　　残念．．．いつかは、と願っているナツパパなのであります。</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※　　那珂湊駅の駅名表示板はＳ君撮。</p>
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<title>大人買いは悦楽だ</title> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/196-be501.jpg" border="0" alt="196.jpg" width="533" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　寒かった今冬に終わりが見え、そろそろ春の兆しが．．．</p><p>　という頃、ブログでお付き合いをいただく<a href="http://morihana-2nd.blog.so-net.ne.jp">MORIHANAさん</a>からお便りがあった。</p><p>&#160;</p><p>　<a href="http://blog.kazuhiko-kudo.com/">工藤和彦さん</a> が東京で個展を開きますよ。</p><p>&#160;</p><p>　そのお便りを見て、大喜びしたのは、なにを隠そうナツパパ夫婦である。</p><p>&#160;</p><p>　工藤さんは、北海道旭川市近郊で作陶活動をなさっている作家である。</p><p>　作品は、黄粉引という独特の色合いを持つ陶器に、最近２種類の新作も加わって、魅力的な食器が多い。</p><p>　もう１０年ほど前になるか、とある食器屋さんでふと工藤さんの食器を買い求め、その風合いと実用性にすぐファンになった。</p><p>&#160;</p><p>　なにしろ大人気の工藤さんなので、作陶展は全国で開かれているものの、どうしてか、今まで伺う機会がなかった。</p><p>　そこにこのお便り．．．これこそ待っていた機会だ．．．と夫婦で勇み立ったのだった。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/197-15173.jpg" border="0" alt="197.jpg" width="533" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　さて４月下旬の某日、やって来たのはお茶の水にある「トライギャラリーおちゃのみず」である。</p><p>　靖国通りから一歩奥に入ったところにあって、商業地域の中とはいえ、静かな場所だった。</p><p>&#160;</p><p>　会場には、工藤さんの作品が並び、そのどれもが魅力的に見えた（写真上）。</p><p>　在廊中の工藤和彦さん、そしてギャラリーオーナーと一緒にあれこれ話をしながら、作品を見て回る。</p><p>　わたしのような食器好きにとって、喩えようもない愉しい時間である。</p><p>&#160;</p><p>　たくさんの食器、それらすべてが欲しくなって、自分の中で収拾がとれなくなりそう。</p><p>　そこで、今回は飲みもの関係に限定することに決めた。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/198a.jpg" border="0" alt="198a.jpg" width="320" height="475" /></p><p>&#160;</p><p>　飲みもの関係といっても、湯呑み、マグカップ、盃、そしてポットに徳利、と多彩である。</p><p>&#160;</p><p>　うーむ、と悩んだ挙げ句、マグカップをいただくことにした。</p><p>　ところが、マグカップといっても３種類．．．とても選ぶことが出来ず、これはもう全部貰おうと思った。</p><p>　あはは、大人買いである。</p><p>&#160;</p><p>　さらに、マグカップの後もその勢いは止まらず、ポットも買い求めて、ますますの大人ぶりなのだった。</p><p>　．．．あ、湯呑みも買っちゃったな．．．で、それが上の写真、我ながら呆れる。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/199-af00f.jpg" border="0" alt="199.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　で、マグカップを選んで一息ついて．．．会場を見回せば、そこにあったのが上の小鉢である。</p><p>　前述のMORIHANAさんが、札幌の個展で出会い、やはり３種類あった作品を選べす、すべて買い求めた一件。</p><p>　その写真を、彼女のブログで拝見し、密かに憧れていた。</p><p>&#160;</p><p>　会場には緑の小鉢のみがあって、残りの２種は昨日売れちゃいました、と工藤さん。</p><p>　．．．そうであったか．．．残念。</p><p>　そこで緑の小鉢も買い求め、他の２種も送ってね、とお願いするナツパパ夫婦なのだった。</p><p>&#160;</p><p>　ううう．．．ここでも大人買い。</p><p>&#160;</p><p>　．．．でも、使い勝手のいい小鉢は、日々の食事にとても重宝する。</p><p>　早く来ないかなあ、と首を長くしているのだが、忙しい工藤さんのこと、さていつになるのか。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　個展の会期が終わった連休明け、工藤さんの器が我が家にやってきた。</p><p>&#160;</p><p>　そこで、まずマグカップを使ってみようと思う。</p><p>　３種類あるので、家族が好きに選ぶことになり．．．わたしは黄粉引のマグを。</p><p>　工藤さんの器は生地が薄く軽いのだが、大変堅牢に出来ていて、ふだん使いにピッタリである。</p><p>&#160;</p><p>　この日はクレムブリュレを紅茶で。</p><p>　久しぶりに、一休みの時間の写真を載せることが出来た。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/200a.jpg" border="0" alt="200a.jpg" width="320" height="475" /></p>
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<title>いつかきっと　　【那珂湊狛犬見物　その二】</title> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/189-08c50.jpg" border="0" alt="189.jpg" width="534" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、阿字ヶ浦駅近くの「酒列磯前神社」でキュートな狛犬を見物した後、わたしと友人のＳ君は平磯駅を目指した。</p><p>　「ひたちなか海浜鉄道」は、１時間に２本程度列車がやって来るのだが、それでも待ち時間が長い場合もある。</p><p>　平磯駅への移動もちょうどそんな具合になってしまい．．．いっそ待つより歩こう、ということになった。</p><p>&#160;</p><p>　阿字ヶ浦駅～平磯駅は海の近くなのだが、線路と並行する道路は一面畑の中を通る。</p><p>　その広々として気持ちの良い景色を歩いて２０分程か．．．</p><p>　．．．平磯駅近くまでやって来ると、阿字ヶ浦までの旧街道に沿って、目的の「津神社」に出会った。</p><p>&#160;</p><p>　その「津神社」は、旧街道脇に立つ鳥居から、境内まで長い参道が続いていた。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/190-ca2f7.jpg" border="0" alt="190.jpg" width="314" height="464" /></p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/191-30830.jpg" border="0" alt="191.jpg" width="534" height="362" /></p><p>&#160;</p><p>　「津神社」の参道を歩き、境内に近づいてくると、なにやらふだん出会う神社とは違う気配が感じられた。</p><p>　なんだろう．．．と、さらに近づくと、境内の石造物が崩れ、そして散乱しているのだった。</p><p>　その雰囲気に、思わず息を飲んでしまう。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/192a.jpg" border="0" alt="192a.jpg" width="620" height="313" /></p><p>&#160;</p><p>　境内に入り、子細に眺めると、石垣や石灯籠など、崩れたり土台が歪んだり、大変な光景なのだった。</p><p>　昨年の東日本大震災で被害を受けたものだろう。</p><p>　崩れた石造物の周囲にはロープが張られ、立ち入ることが出来ないようになっている。</p><p>&#160;</p><p>　震災から一年以上、しかし、この神社では被害の修復にまだ時間が掛かりそうである。</p><p>　境内の光景を見て、この地を襲った地震の大きさを、改めて思い知らされた。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/193-e6598.jpg" border="0" alt="193.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　それでも、本殿とその前に建つ狛犬はきれいに修復されていた（写真上）。</p><p>　とくに狛犬の土台はコンクリートで修復した後が残っており、やはり地震で被害を受けたものか。</p><p>　わたしたちはまず本殿にお詣りし、その後、狛犬を見物することにした。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/194a.jpg" border="0" alt="194a.jpg" width="620" height="686" /></p><p>&#160;</p><p>　「津神社」の狛犬は、台の上に足をかけるスタイルである。</p><p>　この形だと、狛犬の姿形が躍動的になり、精悍な印象を与える。</p><p>&#160;</p><p>　この狛犬も、踏ん張った後脚の造形など、力強い姿形に併せたかのように、顔立ちも元気いっぱいで好ましい。</p><p>　怖さや威厳、というより威勢のよさを感じる狛犬である。</p><p>　前脚の乗った台には牡丹が彫り込まれ、それもまた良いアクセントに見える。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/195-858c4.jpg" border="0" alt="195.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　那珂湊から平磯、そして阿字ヶ浦にかけては神社の多いところだった。</p><p>　この地域は、江戸期、東北からの廻船で繁栄した港町であり、そして漁業の盛んな土地であり．．．</p><p>　．．．豊かな街だったので、そのため神社も多く造られたのか、と想像するのだが、かなり多い。</p><p>&#160;</p><p>　今回訪れた「津神社」もその一つで、平磯の街人たちの信仰を集める神社なのだろうと思う。</p><p>　そういう神社が、震災後一年経ってもまだ痛手を抱えたまま、というのは見ていて辛い。</p><p>&#160;</p><p>　それでも、きれいになった本殿と狛犬にはホッとする思いだった。</p><p>　震災前のような境内に戻るまで、まだ長い年月がかかるのだろうが、いずれはきっと元に戻るはず。</p><p>　その時にはまた、この神社にお詣りし、狛犬との再会を果たしたい、と思う。</p>
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<title>まるでアイドルのような　　【那珂湊狛犬見物　その一】</title> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/182-7ce5e.jpg" border="0" alt="182.jpg" width="532" height="362" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、「ひたちなか海浜鉄道」の終点、阿字ヶ浦駅から歩いて１０分ほど、「酒列磯前神社　さかつらいそさきじんじゃ」がある。</p><p>　勝田から東に向かい、ここで陸地がお終いになるという、岬の上に建つ神社である。</p><p>　岬は、海と陸地の境目、それは常世と異界の境目でもあって、昔から信仰の集まる場所だった。</p><p>&#160;</p><p>　「酒列磯前神社」は、社伝によれば８５６（済衡３）年の創建という古社である。</p><p>　中世期に一時廃絶したが、江戸期に至り、水戸二代藩主徳川光圀が再興を計画し、三代徳川綱條の時に完成した。</p><p>　広い境内を持つ神社で、写真上、一の鳥居から本殿までは長い参道が続いている。</p><p>　数百㍍の参道には、照葉樹主体の素晴らしい社叢が頭上を覆っているのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/183-ee4bd.jpg" border="0" alt="183.jpg" width="354" height="240" /></p><p>&#160;</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/184-c48b8.jpg" border="0" alt="184.jpg" width="534" height="362" /></p><p>&#160;</p><p>　木々で薄暗い参道を抜け、本殿の前まで来ると、そこは光の溢れる空間だった。</p><p>　この立派な本殿は、元禄年間に建てられ、昭和初期に改築されたものである。</p><p>　ここ「酒列磯前神社」は、７㎞南にある「大洗磯前神社」と２社で一対の関係にあるとのこと。</p><p>　本式にお詣りするときは、大洗にも行く必要がありそうだ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/185-0f05b.jpg" border="0" alt="185.jpg" width="534" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　参道から本殿前に入るところに、二の鳥居、そして狛犬が建っている（写真上）。</p><p>　本殿のある境内を、様々な穢れから守るかのように建つ狛犬だった。</p><p>　昭和の名工と言われた、名人飯塚兵吉作の狛犬である。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/186a.jpg" border="0" alt="186a.jpg" width="620" height="392" /></p><p>&#160;</p><p>　上の写真が、その狛犬。</p><p>　スッと伸びた立ち姿が好ましく、また彫りも深くて、素敵な狛犬である。</p><p>　かろうじて阿吽に分かれた顔には、まだ朱色の彩色が残っており、かつ目に瞳が描かれていた。</p><p>　この瞳で、狛犬の表情が豊かになること、驚くほど．．．それもまた、この狛犬の魅力を増す一因ともなっているようだ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/187a.jpg" border="0" alt="187a.jpg" width="620" height="391" /></p><p>&#160;</p><p>  それにしても印象的なのは、狛犬の顔立ちがじつにキュートなこと。</p><p>　控えめな、しかし少し媚びを含んだような微笑みに、なんとなくアイドルっぽさを感じてしまった。 </p><p>　今を時めくA.○.Bのどなたかさんに、こういう表情のお嬢さんがいやしないか、などとつい思ってしまう。</p><p>　．．．あ、これはあくまで妄想ですからね、あまり真剣に受け取らないように。</p><p>&#160;</p><p>　狛犬の後ろに廻ると、尾の形もおしゃれで、ますますアイドルっぽく感じられる狛犬なのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/188-6e354.jpg" border="0" alt="188.jpg" width="535" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　「酒列磯前神社」には、じつはもう一対狛犬があって、しかも陶器製である。</p><p>&#160;</p><p>　置かれていた場所は、拝殿と本殿を結ぶ廊下の両側。</p><p>　その場所で神様の鎮まる本殿を守っている様子なのだった。</p><p>&#160;</p><p>　場所柄近くには行けないので、本殿の周りから見ると、どうやら、狛犬というより獅子である。</p><p>　色合いも唐三彩風で、この姿形は中国の獅子。</p><p>　本殿の脇に中国製、もしくは中国風の獅子か、と少し残念な気持ちになった。</p>
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<title>至芸に酔う</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:33Z</modified> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/171-e3b4d.jpg" border="0" alt="171.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、写真上は埼玉県所沢市の航空公園である。</p><p>&#160;</p><p>　連休の一日、航空公園に来て、ある団体の展示会に伺うのが、ここ数年の習いとなった。</p><p>　その団体とは「Ｓ．Ｌ．Ｂ」という名前で、会員の作るプラモデルを、ここで展示しているのである。</p><p>　旧知のＯ先生・Ｍ先生が「Ｓ．Ｌ．Ｂ」の会員で、毎年力作を出品する。</p><p>　今年もお誘いをいただき、両先生始め皆さんの妙技を拝見するためやって来たのである。</p><p>&#160;</p><p>　この日は雨模様の、あまり芳しくない天気だったが、さすがに連休、公園内には多くの人が休日を愉しんでいた。</p><p>&#160;</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/172-251bb.jpg" border="0" alt="172.jpg" width="535" height="362" /></p><p>&#160;</p><p>　航空公園内にある「航空発祥記念館」の休憩室が会場で、広い室内の真ん中には口の字型に机が配置されており、</p><p>　その上に会員の皆さんが作ったプラモデルがびっしりと展示されていた（写真上）。</p><p>&#160;</p><p>　この日は連休中でもあり、たくさんの方が部屋を訪れ、皆さん熱心に作品を見ていらっしゃるのだった。</p><p>　親子連れも多くて、子どもはもちろんだが、お父さんやお爺ちゃんの方が熱中してしまうこともまた多い。</p><p>　それもその筈で、プラモデルとはいっても、細かいところまで作り込まれた、見応えのある作品なのである。</p><p>&#160;</p><p>　わたしも毎年見学しているが、そのたびに、出来映えの見事さには驚かされる。</p><p>　百聞は一見にしかず．．．拙い写真で恐縮だが、わたしの撮った皆さんの作品を以下に載せたいと思う。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/173-7fb7a.jpg" border="0" alt="173.jpg" width="532" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/174-87278.jpg" border="0" alt="174.jpg" width="533" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/175-c13e1.jpg" border="0" alt="175.jpg" width="534" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/176-51d50.jpg" border="0" alt="176.jpg" width="533" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/177-c8ff5.jpg" border="0" alt="177.jpg" width="535" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/178-050b6.jpg" border="0" alt="178.jpg" width="533" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/179-c589b.jpg" border="0" alt="179.jpg" width="534" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/180-e472a.jpg" border="0" alt="180.jpg" width="534" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　いかがだろうか。</p><p>&#160;</p><p>　プラモデルといっても、細かいところまで作り込まれ、その出来映えには感心してしまう。</p><p>　プラモデルは全世界で製造されているが、会社によって出来が異なるのだそうだ。</p><p>　部品の精度が悪ければそこを修正し、部品が気に入らなければ作り、実物の塗装や外観を調べ．．．</p><p>　．．．皆さんは、そうやって一つのプラモデルを作るのだそうだ。</p><p>&#160;</p><p>　たしかに、これはもう大人の作品であって、わたしが子どもの頃に作ったプラモデルとは次元が違う。</p><p>　今年もまた、皆さんの至芸に酔い、とても愉しいひとときを過ごすことが出来たのだった。　</p><p>&#160;</p><p>　</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/181-2e79f.jpg" border="0" alt="181.jpg" width="312" height="465" /></p>
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<title>ゴールデンウィークだというので</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:33Z</modified> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/164-4a54f.jpg" border="0" alt="164.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　４月末から、いわゆるゴールデンウィークが始まった。</p><p>　今年は、先ず３連休があって、その後４連休、と休日が纏まりつつも期間が長く、なかなかいい按配。</p><p>&#160;</p><p>　４月末の、はじめの３連休には、両親と妻そして札幌の義母一家が北海道・道南を旅行した。</p><p>　息子はアルバイトと大学で入ったサークルの合宿で、これも留守。</p><p>&#160;</p><p>　一人残って留守番のわたしを見かね、友人のＳ君が散歩に誘ってくれたのだった。</p><p>　Ｓ君とて二人のお嬢さんと奥さんのいる家庭の主、連休には用事もあっただろうに。</p><p>　でもせっかくのＳ君の厚意、それに甘えて、一日、都内を離れて小旅行をすることになったのである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　さて、どこに行こうか相談の結果、茨城県の那珂湊界隈に行ってみることになった。</p><p>　那珂湊は水戸の先、電車で行くと特急を使うことになるからずいぶん高い。</p><p>　片道３１５０円だそうで、往復だと６３００円．．．まだ学生を抱えるオヤジには、なかなか重い値段である。</p><p>&#160;</p><p>　そこで他を調べると、高速バスを使えば、東京～水戸が往復で３７００円である。</p><p>　これこれ．．．と、４月２９日午前７時に、東京駅八重洲口バスターミナルで落ち合うことになった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/165-72d23.jpg" border="0" alt="165.jpg" width="312" height="466" /></p><p>&#160;</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/166-1699b.jpg" border="0" alt="166.jpg" width="535" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　午前７時４０分、水戸行きの高速バスは定刻通り東京駅を出発した。</p><p>　駅近くの「宝町入口」から首都高速に入る．．．時に掲示板を見ると、行く手は２０㎞の渋滞である。</p><p>　そう、ゴールデンウィーク名物の高速道路大渋滞が、常磐道にも発生していたのだった。</p><p>&#160;</p><p>　．．．しまった、と思ったが、それはもう後の祭り．．．でもまあ、自分が運転しないぶん楽だと考えようぜ。</p><p>　外の景色を眺めたり、Ｓ君と閑談したり、居眠りをしたり．．．していたら、そのうち渋滞も解消していた。</p><p>　少し遅れたけれど、わたしたちは昼前、常磐線勝田駅に到着したのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/167-2bcde.jpg" border="0" alt="167.jpg" width="535" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、勝田駅からは、「ひたちなか海浜鉄道」という名前の私鉄が出ている。</p><p>　勝田から那珂湊、そして終点阿字ヶ浦を結ぶ単線非電化の私鉄で、言ってしまえば典型的なローカル鉄道。</p><p>&#160;</p><p>　そのローカル鉄道が、昨年の東日本大震災では線路の路盤が崩壊してしまう大被害を受けた。</p><p>　復旧には長い時間と莫大な費用が必要だが、なにせ乗客数も少ない私鉄のこと、このまま廃止か、という場面もあったと聞く。</p><p>　それでも社長以下会社が一丸となり、そして県や地域の後押しもあって、なんと昨年７月末見事に復旧した。</p><p>　一鉄道好きとして、これほど嬉しいことはない。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/168-1c4ad.jpg" border="0" alt="168.jpg" width="534" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　そんなこんな波瀾万丈があって、４月２９日は、「ひたちなか海浜鉄道」が開業して４周年の記念日である。</p><p>　記念のイベントが沿線各駅で行われ、また、昔ながらの車両も動くのだそうだ。</p><p>　なんとなく愉しそうで、ワクワクしてくるではないか。</p><p>&#160;</p><p>　わたしたちの目的は鉄道とは別のものなのだけれど、でもこの鉄道に乗って、復旧と４周年をお祝いしようと思う。</p><p>　勝田駅では一日乗車券を売っていて、ふだん８００円の所この日に限り５００円、とじつに太っ腹なのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/169-1b3e5.jpg" border="0" alt="169.jpg" width="536" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　「ひたちなか海浜鉄道」の勝田駅は、ＪＲ勝田駅のホーム片面を使って出来ていた。</p><p>　ふだんはさほどの乗客も無いのだろうが、この日は超満員。</p><p>　狭いホームが人で溢れ、やって来る車両を待っていた。</p><p>&#160;</p><p>　２両編成の車両は、旧国鉄で使われていたディーゼルカーと同じ形で懐かしい。</p><p>　車内に入ると、シートの形といい車内の色といい、昔さんざんお世話になった国鉄の車両そのままである。</p><p>　．．．そうそう、車内のニオイも、車外から聞こえてくるエンジンのドリドリという音も。</p><p>&#160;</p><p>　この日は２５℃近くの、ちょっと暑さを感じる日で、そこに満員の車内．．．窓はすべて開けられていた。</p><p>　出発時間が来て勝田駅を発車すると、窓からは、初夏の爽やかな風が入ってくるのだった。</p><p>　その風を感じながら景色を眺めるのはなんと気持ちの良いことだろう。</p><p>　．．．すっかり忘れてしまった気持ち良さ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　勝田駅を出て３０分程か、列車は終点の阿字ヶ浦駅に到着した。</p><p>　ホームでは、記念撮影の親子連れや、ディーゼルカーの写真を撮る方が多数いて大賑わいである。</p><p>　そういえば、車内にも沿線にも、大きなカメラや三脚を持った鉄道ファンが多かった。</p><p>　連休の一日、「ひたちなか海浜鉄道」のお祝いをしつつ、写真を撮るのは愉しいことだろうと思う。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/170-e49b9.jpg" border="0" alt="170.jpg" width="316" height="465" /></p>
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<title>ほんの僅かを愉しむ</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:33Z</modified> 
  <issued>2012-04-26 08:07:16+09:00</issued> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/161-d6d2d.jpg" border="0" alt="161.jpg" width="533" height="362" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、流山散歩の話をあと一つしようか、と思う。</p><p>&#160;</p><p>　４月に入って最初の日曜日は晴れて気持ちの良い日、友人のＳ君と二人、流山の街を散歩したのだが、</p><p>　郊外から始まり、魅力溢れる旧市街を見て回ったところで、そろそろ東京に戻ろうということになった。</p><p>　来るときは「つくばエクスプレス」を利用したので、帰りはぜひ、流鉄に乗ろう。</p><p>&#160;</p><p>　旧市街の山側、そこに流鉄流山駅があった（写真上）。</p><p>　木造平屋建て、改札口には自動改札機など無く、わたしが若かったころの鉄道駅そのままである。</p><p>　麗らかな春の陽差しに佇む流山駅を見ていたら、なんとも懐かしく、そしてのんびりした気持ちになった。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/157-3e259.jpg" border="0" alt="157.jpg" width="534" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　自動券売機で切符を買い、改札口通ってホームに出てみた。</p><p>　車庫には２編成、ホームには１編成の電車が休んでいて、鉄道好きのわたしは見ているだけで飽きない。</p><p>　２両編成の電車は、それぞれ名前が付き、色も違うのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/162-2b6c2.jpg" border="0" alt="162.jpg" width="314" height="468" /></p><p>&#160;</p><p> 　総武流山電鉄を改め流鉄は、流山～馬橋間５．７㎞の私鉄である。</p><p>&#160;</p><p>　江戸時代から江戸川の船運、そして味醂作りで栄えた流山の街だが、明治になって、新しい交通機関の鉄道は</p><p>　この街の南を通ることになってしまった。</p><p>　そこで、その常磐線の最寄り駅・馬橋と流山を結ぶ目的で作られたのがこの鉄道である。</p><p>&#160;</p><p>　江戸期に栄えた街が鉄道を忌避、もしくは誘致しなかったが為に、明治以降急速に寂れた例は多い。</p><p>　その衰退を目の当たりにし、町民が資金を拠出して、街と鉄道駅の間に連絡鉄道を敷いた例もまた多かった。</p><p>　流山鉄道も同様で、建設に当たっては、流山町そして町民１１６名が資金を出したのである。</p><p>&#160;</p><p>　戦後、１９７０年代頃まではそういった私鉄が全国でもかなり残っていたが、現在ではここ流鉄くらいではないか。</p><p>　１９１６（大正５）年開業だから、もうすぐ１００年になる。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/158-a5e71.jpg" border="0" alt="158.jpg" width="533" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　かつては東京への通勤客も相当数あった流鉄だが、つくばエクスプレスの開業がその乗客をかなり奪ったらしい。</p><p>　最近は乗客数も減少傾向で、先行きは予断を許さないとも聞く。</p><p>&#160;</p><p>　それでも、わたしたちの乗った休日午後には、２両編成の電車、そのシートが埋まるほどの乗客だった。</p><p>　車内を見ると、わたしたちのような、観光目的の人々も多いようである。</p><p>　ほとんどは住宅の中を走る流鉄だが、途中林の中を通ったり、５．７㎞とはいえ景色に変化があった。</p><p>　乗ってみると、なかなか愉しい鉄道である。</p><p>&#160;</p><p>　上の写真、赤い電車は最近導入された「あかぎ号」で、もちろん、わたしたちの訪れた赤城神社に因んだ名前。</p><p>　６編成ある電車はいずれも西武鉄道のお古だそうで、そういえば見慣れた姿形である。</p><p>　それでも、２両でのんびり走る姿は、西武鉄道の時よりずっと和やかで寛いで見えた。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　願わくば、流鉄がこの先も元気で活躍してくれますように。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/163-20748.jpg" border="0" alt="163.jpg" width="413" height="281" /></p>
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<title>今のうちに</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:33Z</modified> 
  <issued>2012-04-22 09:32:51+09:00</issued> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/146-49dd3.jpg" border="0" alt="146.jpg" width="532" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　昨年後半くらいからだろうか、ふと気がつくと、諸式高騰が目立つようになった。</p><p>　身の回りのあれこれ、たとえばガソリン代とか、食品の値段とか．．．ずいぶん上がっているのを感じる。</p><p>　その値上がりについては、それぞれに理由はあるのだろうけれど、それでも歓迎できるものではないよね。</p><p>&#160;</p><p>　．．．などと、妻にグチグチ言ってみたら、まっ、なるようにしかならないわ、とあっさり言い返されてしまった。</p><p>　妻は男前、である。</p><p>&#160;</p><p>　ところで、上の写真は、先日仕事で訪れた埼玉県川越市である。</p><p>　川越は昔からの城下町で、古くからの街並みが残り、とくに土蔵造りの家並みが続く通りは、大人気の観光地。</p><p>　写真上の通りもその近くで、休日などは人で賑わう場所なのである。</p><p>　平日の昼間、仕事とはいえ、この通りにやってきたのは、ある目論見があってのことなのだ。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/147-61729.jpg" border="0" alt="147.jpg" width="532" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　通りの中程に、目指す「小川菊」という鰻料理の店がある（写真上）。</p><p>　江戸時代から続く老舗で、ここで美味しい鰻をいただきましょう、という訳なのである。</p><p>　以前、川越は街のまわりを田んぼに囲まれ、そこには小川や用水路があって、鰻がよく獲れた。</p><p>　その鰻を料理する店もまた川越の名物で、せっかく川越まで来たのだから名物の鰻重を食べよう、と目論んだのだ。</p><p>&#160;</p><p>　というのも、最近の報道で、鰻の稚魚の収穫が激減し、鰻の値段は今後高騰するはず、と聞いたので。</p><p>　鰻が高騰すれば、わたしの大好きな蒲焼きも鰻重も高くなるだろう。</p><p>　今だっていい値段なのだから、これが上がってしまったら．．．今のうちに蒲焼きを愉しんでおこう、などと。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/148-ef128.jpg" border="0" alt="148.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　大正１２年建築、という店に入ると、そこには椅子と机、そして小上がりに併せて２５人くらいの席がある。</p><p>　休日には行列が出来るほどの人気店だが、平日の午後はさすがに空いていた。</p><p>　椅子に座って品書きを見ると、出来るものは鰻重が３種類と柳川のみ。</p><p>　その潔さに感心しつつ、鰻重の並をお願いした。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/149-caf80.jpg" border="0" alt="149.jpg" width="535" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　待つほどもなく、漬け物がやってきた。</p><p>　いける口なら、この漬け物で一杯、なのだろうが、生憎ほぼ下戸の身である。</p><p>　美味しそうな漬け物も、このまま、鰻重が来るまで置くことにした。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/150-b9191.jpg" border="0" alt="150.jpg" width="532" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　１５分ほど待っただろうか、鰻重がやってきた（写真上）。</p><p>　蓋を取ると、鰻重の、あの素晴らしい匂い．．．いや、わたしにとっては、薫りが鼻に届いた。</p><p>　．．．もうそれだけで、この先に待っているはずの至福に、わたしはウットリとなってしまうのだった。</p><p>　いちばん安い並だけれど、蒲焼きもご飯もたっぷりとした量で、これまたウットリである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/151-4501f.jpg" border="0" alt="151.jpg" width="533" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　さあ食べよう．．．おっとその前に、蒲焼きのアップなどを。</p><p>&#160;</p><p>　この店の蒲焼きは、濃いめで若干甘み勝ちのタレ．．．昔ながらの、オーソドックスな味わいなのだった。</p><p>　いかにも老舗の作った鰻重の、蒲焼きとタレの浸みたご飯を、思うさま口に頬張るのは、なんと愉しいことだろう。</p><p>　合いの手に、漬け物と肝吸いをいただきつつ、あっという間に鰻重を食べてしまった。</p><p>　愉しいことは、なぜもこう短い間で終わってしまうのだろうかなあ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　<font size="5">ごちそうさまでした</font></p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/152-98771.jpg" border="0" alt="152.jpg" width="362" height="247" /></p>
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<title>流山富士山に登る</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:33Z</modified> 
  <issued>2012-04-18 07:38:05+09:00</issued> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/139-d8e0a.jpg" border="0" alt="139.jpg" width="532" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　流山の旧市街は、江戸川そして流山街道に沿って、南北に延びている。</p><p>　「流山富士山」はその中ほど、旧市街の中心地あり、今回はそこに登ってみようと思う。</p><p>&#160;</p><p>　４月に入ってすぐの休日、友人のＳ君と二人、流山街道を北上してきて、街道脇に「浅間神社」をみつけた。</p><p>　神社の入口は７～８㍍ほどの幅でさほど広くはない．．．が、奥行きがありそうだ。</p><p>　境内には、手水舎、神楽殿、そして社務所と並び、奥に本殿が建っている。</p><p>　目指す富士塚は本殿のさらに奥、ここからでは見ることができない。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/140-6966f.jpg" border="0" alt="140.jpg" width="534" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　まず「浅間神社」にお詣りをし、本殿の脇を歩いていくと、すぐ裏に富士塚があった。</p><p>　思っていたよりの規模の大きな富士塚．．．高さ５㍍、周囲２０㍍くらいで、見上げるほどである。</p><p>　周囲は高低様々な樹木や草そして黒朴石（富士山の溶岩）で覆われ、スッキリとした三角形の山容が好ましい。</p><p>　写真上、手前に見える一対の石灯籠、そこから登山道が始まっていた。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/141a.jpg" border="0" alt="141a.jpg" width="660" height="336" /></p><p>&#160;</p><p>　登山道は、人一人がやっと通れるほど、４０㌢くらいの幅で、石畳になっている。</p><p>　登山口脇に「北口一合目」の石碑があり、その後も、頂上付近まで合目石が置かれているのだった。</p><p>　登山道は、４合目あたりまでは、緩やかでしっかりと整備された道だった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/142-a1424.jpg" border="0" alt="142.jpg" width="533" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　５合目付近、登山道の中程から頂上を眺めると、多くの石碑が見えた。</p><p>&#160;</p><p>　富士講の石碑、「小室浅間神社」の石碑等々、様々な石碑を見ていると、富士塚への信仰の篤さが感じられる。</p><p>　写真上、手前の「天宇受賣命」という石碑には神代文字の阿比留草文字が彫られていた。</p><p>　祝詞らしいが、アップの写真を忘れてしまい、残念。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/143a.jpg" border="0" alt="143a.jpg" width="660" height="334" /></p><p>&#160;</p><p>　登山道は５合目を過ぎると、狭くそして急になる。</p><p>　靴片方がやっとの幅で、道というより踏み固めた隙間のようだった（写真上）。</p><p>　両手を使って石や草につかまりながら登っていく。</p><p>&#160;</p><p>　登りはそれでも良かったのだが、下りの時は、前を向いては降りられず、登ったときの姿で降りていった。</p><p>　おずおずとへっぴり腰で．．．下から眺めるより危ない登山道なのである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/144-aafdd.jpg" border="0" alt="144.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　頂上には「富士浅間大神」の石碑が建っていた。</p><p>　かなり大きなもので、明治１９年に建てられたそうだ。</p><p>　富士塚には付きものの、浅間神社の石祠は、この石碑と入れ替わりに頂上から下ろされたのかもしれない。</p><p>&#160;</p><p>　頂上に登ると意外なほどの高さで気分がよろしい。</p><p>　周囲に建つ２階建て住宅の屋根越しに、けっこう遠くまで見通すことが出来た。</p><p>　</p><p>　出来た当初、おそらく江戸末期には周りに住宅も少なく、よりいっそう周囲が見えたことだろう。</p><p>　富士塚のある場所は、江戸川からも近く平坦地なので、江戸川越しに、本物の富士山が見えたかもしれない。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/145-73858.jpg" border="0" alt="145.jpg" width="314" height="466" /></p>
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<title>流山散歩</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:33Z</modified> 
  <issued>2012-04-14 06:45:10+09:00</issued> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/119-b8038.jpg" border="0" alt="119.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　４月に入って最初の休日、友人のＳ君と散歩をすることになった。</p><p>&#160;</p><p>　どこに行こうか．．．このときはまだ桜も開花前で、都内散歩も今ひとつ。</p><p>　ならば、春の景色を求めて少し遠くにいってみようか、ということになった。</p><p>&#160;</p><p>　あれこれ相談の結果、やって来たのは、千葉県流山市である。</p><p>　流山市は千葉県の北西部にあり、江戸時代から江戸川を使った船運で栄えた街。</p><p>　こういう街にはきっと、昔ながらの見所も多いだろと思って。</p><p>&#160;</p><p>　流山の旧市街には、昔からの街道に沿って古い家並みが続き、懐かしい雰囲気なのだった（写真上）。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/120-4b115.jpg" border="0" alt="120.jpg" width="535" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　江戸川に沿った街道沿いは、旧家や寺社仏閣が多く、散歩をしていても飽きない。</p><p>&#160;</p><p>　先ず目についたのは「赤城神社」で、入り口には大きな注連飾りが掛けられている。</p><p>　秋祭りの際、地域の皆さんが作るこの注連飾りは名物で、長さ１０㍍太さ１．５㍍重さ５００㎏だそうだ。</p><p>　近くで見るとすごい迫力．．．ちょっとおっかなびっくり下を通ったりして。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/121-001a3.jpg" border="0" alt="121.jpg" width="533" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　この「赤城神社」は創建が鎌倉期といわれる古社で、高さ１５㍍、周囲３００㍍程の小山全体が境内である。</p><p>　伝承によれば、上州の赤城山から流れ出たこの小山が、現在の地にとどまったのだそうだ。</p><p>　それで、この地が「流山」と呼ばれるようになった．．．という説がある。</p><p>&#160;</p><p>　鳥居を抜けると、広い境内はきれいに清掃され、小山にある石像や石碑には注連縄が掛けられていた。</p><p>　注連縄によって清められた様子は、見ていてとても清々しい。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/122-e96f7.jpg" border="0" alt="122.jpg" width="628" height="472" /></p><p>&#160;</p><p>　階段を上がった両脇に、一対の狛犬が建っていた（写真上）。</p><p>　古い狛犬のようで阿吽定かでないのだが、顔の表情、そしてシンプルながら身体の彫りが素晴らしい。</p><p>&#160;</p><p>　惜しいことに、阿形の狛犬は顔が欠損してしまっていた。</p><p>　材質の違うコンクリートで修繕されていて、それが目立つけれど、顔付きを丁寧に復元している。</p><p>　その丁寧さに、この狛犬に対する、石工さんや地域の方の愛情が感じられるのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/123-1e67b.jpg" border="0" alt="123.jpg" width="631" height="473" /></p><p>&#160;</p><p>　一方、本殿前には、新しい狛犬が建っていて、まだ白い石、そして彩色の赤がきれいである。</p><p>&#160;</p><p>　階段脇の狛犬とはまったく異なる姿形で、やはり狛犬は時代によって変わっていくことを実感した。</p><p>　まだ新い狛犬は、古色に溢れる本殿とは馴染んでいるとはいい難いものの．．．</p><p>　．．．時間が経ったら、そう、あと２０年もしたらきっと、ここの景色の一部となることだろう。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/124-175ce.jpg" border="0" alt="124.jpg" width="312" height="443" /></p><p>&#160;</p><p>　お詣りを済ませ、入口まで戻ってくると、石鳥居に上のような文字が彫られていた。</p><p>　この鳥居も、あの東日本大震災の揺れで被害を受けたのか。</p><p>&#160;</p><p>　そういえば、一年前の春、ようやく気持ちも落ち着いて散歩を始めた頃、訪れた多くの神社で</p><p>　壊れた鳥居、崩れた石灯籠を目にし、寂しい思いをしたものだった。</p><p>　あれから一年、こうやって修復も済み、以前のような姿に戻った鳥居を見るのは嬉しいことである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/125-8010f.jpg" border="0" alt="125.jpg" width="535" height="340" /></p><p>&#160;</p><p>　流山の街をあちこち見物しながら、旧市街の中心部にやってきた。</p><p>　閑静な住宅街を歩いていたら、いきなりあらわれたのが写真上の看板である。</p><p>　見ると、新撰組、近藤勇と土方歳三離別の地と書いてあった。</p><p>&#160;</p><p>　明治維新後、新撰組の残党はじめ旧幕府軍は、江戸から流山に落ち延びて、ここに本陣を作ったそうだ。</p><p>　新政府軍はそれを知るや、すぐ軍隊を派遣、結局、旧幕府軍は敗れて宇都宮に撤退したのである。</p><p>　流山から撤退する際、近藤は偽名で新政府軍の根拠地越谷に行き、正体が露見して板橋で斬られた。</p><p>　土方は他の旧幕府軍と共に東北に逃げ、最後は函館で戦死する。</p><p>&#160;</p><p>　再会は絶望的と分かっていたであろう両名は、流山の本陣で、別れの時なにを話し合ったのだろう。</p>
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<title>今年の桜は</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:33Z</modified> 
  <issued>2012-04-10 08:07:25+09:00</issued> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/131-e71a9.jpg" border="0" alt="131.jpg" width="533" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　今年は遅いなあ．．．と言われていた都内の桜も、開花したらあっという間に満開となった。</p><p>　まるで、それまでじっとガマンしていた勢いを、開花と同時にほとばしらせたかのよう。</p><p>　先週は仕事で移動中も、桜並木の花模様に見とれる日々だった。</p><p>&#160;</p><p>　週末には花見がしたいな、と思っていたら、とある人から、お誘いがあった。</p><p>　ナツパパさん、どこか花見に行かない？</p><p>　</p><p>　そこで週末、その人と新宿駅で待ち合わせ、「新宿中央公園」で桜を眺めることにした。</p><p>　それは花見と言うほどではなく、二人でぶらりと桜を愛でて、なにかご飯を食べましょう、というもの。</p><p>　中央公園には、桜の下びっしりとシートが敷かれ、大勢の皆さんが賑やかに愉しんでいたけれど、</p><p>　二人で桜を見ながら歩く分には邪魔にならない。</p><p>&#160;</p><p>　あ、飲みものでも買ってこようか。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/132-3f8c0.jpg" border="0" alt="132.jpg" width="314" height="482" /></p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/133-bf8a2.jpg" border="0" alt="133.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　中央公園の桜を堪能しながら、さてどのくらい歩いただろうか。</p><p>　桜より人に酔ったわ、というその人と一緒に公園を抜け、となりの「熊野神社」に来てみた。</p><p>&#160;</p><p>　境内には桜の大木があって、どれも満開できれい。</p><p>　なのに人が少なく、静かに桜を見ている様子に、ここでゆっくりすることにした。</p><p>　本殿で一緒にお詣りをする。</p><p>　一心に祈る横顔がいつもの笑顔と違い、なにを祈っているのか、とても気になった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/134-5640b.jpg" border="0" alt="134.jpg" width="606" height="457" /></p><p>&#160;</p><p>　ナツパパさんは狛犬がお好きなんでしょう、と話しかけられた。</p><p>　そう．．．神社を守る狛犬は、時代や地域で姿形が違う、そこが面白くて。</p><p>　熊野神社の狛犬は、とても快活な表情、そしてしっかりとした姿形が素晴らしい（写真上）。</p><p>　そんな説明に、つい、熱が入ってしまった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/135-3cbd8.jpg" border="0" alt="135.jpg" width="533" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　そろそろ昼過ぎ、どこかでご飯を食べようか、と話しかけると、その人は、持っていた袋から弁当を取り出した。</p><p>　どこかに静かな場所があったら、ゆっくりいただこうと思って。</p><p>　．．．なるほど。</p><p>　熊野神社の奥に静かな広場があって、そこは親子連れや老夫婦が静かに休んでいるのだった。</p><p>　空いていたベンチに腰掛け、．．．春らしい装いの花見弁当はわたしに、お寿司はその人が。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/136-500b6.jpg" border="0" alt="136.jpg" width="532" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/137-7ea67.jpg" border="0" alt="137.jpg" width="532" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　<font size="4"><strong>．．．という話はどんなもんだろうかね、と友人のＳ君に話してみた。</strong></font></p><p>&#160;</p><p>　うーん、信憑性も説得力もまるっきり無いですね。</p><p>　．．．やっぱりダメかね。</p><p>&#160;</p><p>　熊野神社のビオトープ広場で、それぞれが買ってきた弁当を頬張りながら、そんな話をした。</p><p>　</p><p>　この日は前日の風も止み、絶好のお花見日和で、どこかで花見でも、と思っていたら、Ｓ君から誘いがあった。</p><p>　満開の桜を堪能しつつ、写真を撮りながら、Ｓ君と二人で散歩する。</p><p>　花見客の賑やかな雰囲気、そして桜花の華麗な色合いにふと日常を忘れ．．．夢の世界に入りそうになった。</p><p>&#160;</p><p>　爛漫の桜に酔ったのかな。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/138-7eaa8.jpg" border="0" alt="138.jpg" width="312" height="464" /></p>
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<title>新兵器にもえる</title> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/126-87b91.jpg" border="0" alt="126.jpg" width="534" height="357" /></p><p>&#160;</p><p>　もう半月も前になるか、日本橋「高島屋」で「岩手物産展」があった。</p><p>　岩手県内各地の物産が集まって、会場は盛況、様々な品物が並んでいる。</p><p>　その中に、南部鉄器の老舗「岩鋳」が店を出していて、そこで出会ったのが上のフライパンである。</p><p>　なめらかなカーブは、鋳鉄でしか出せないデザイン．．．それがなんとも好ましく、買い求めたのだった。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/127-3a74e.jpg" border="0" alt="127.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、鋳鉄製のフライパンは、使い始めるまであれこれと準備が必要である。</p><p>&#160;</p><p>　先ずクズ野菜を炒め、フライパンに油を馴染ませる。</p><p>　そのあとも、使用後は洗剤を使わず、逆にフライパンに油を塗ったりして、表面から油分を切らさないようにする必要がある。</p><p>　鉄１００％のフライパンは、やはり水気に弱く、放っておくと錆びが浮いてしまうのだそうだ。</p><p>&#160;</p><p>　テフロン加工のフライパンに比べ、なんとも手間が掛かるものの、デザインが素晴らしく、手元に置いて使ってみたくなった。</p><p>　このフライパン、本来はオムレツ用だそうで、そういえば、縁のカーブがとても微妙な形をしている。</p><p>　トントントン．．．と、卵を縁に寄せてクルリと返す、それが上手く出来そうだ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/128-74943.jpg" border="0" alt="128.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　そのフライパンで作ろうと思うのは．．．じつは、オムレツではなくホットケーキである。</p><p>&#160;</p><p>　わたしはホットケーキが大好きで、休日などにはよく作って食べる。</p><p>　以前はテフロン加工のフライパンを使っていたが、そのフライパンは、日常の惣菜にも使っていて不満があり、</p><p>　数年前一念発起して、ホットケーキ専用のフライパンを買い求めたのだった。</p><p>&#160;</p><p>　ホットケーキ専用に選んだのは、アメリカにある「ロッジ」社製のフライパンで、記事のものと同じ鋳鉄製、</p><p>　じつに美味しいホットケーキが焼けた。</p><p>　ロッジ製の、厚手のフライパンは、火加減が安定していて、外はカリッと、中はふんわりしたホットケーキが出来るのだった。</p><p>&#160;</p><p>　油も馴染んで良い具合になったフライパンだったのに、ふとした弾みで壊してしまった。</p><p>　残念無念．．．そこで、２代目に、このフライパンなのである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/129-6c2be.jpg" border="0" alt="129.jpg" width="533" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　熱加減を測ってタネをフライパンに流し入れる。</p><p>　ジュウという音と共に生地が焼けていく気配は、鉄製のフライパン独特のものと思う。</p><p>　表面に泡があらわれて、生地がふんわりしてきたらひっくり返そうか。</p><p>　おお、なかなか良い色になった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/130-f20c0.jpg" border="0" alt="130.jpg" width="343" height="510" /></p><p>&#160;</p><p>　この日は妻と二人だから、４枚のホットケーキを作り２枚ずついただく。</p><p>&#160;</p><p>　まだまだ慣れないフライパンながら、外はカリッと、中はふんわりのホットケーキが焼けて、思わず笑みが。</p><p>　バターを塗って、カナダ直輸入のメイプルシロップを奢り．．．あ、それからコーヒーも。</p><p>　ホットケーキだけの簡単な昼食だけれど、ゆっくりと話をしながら食べたら、胃も心も満足した。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　<font size="5">ごちそうさまでした</font></p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　ええとですね　　　　　　　　　　じつは今日、友人のＳ君と散歩をした記事を書いたんですね。</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で、それを保存しようとしたら「時間切れ」とかで保存できません、って。</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愕然としましたね。</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういえば、記事を作る途中で用事に立ったり調べ物をしたりで長い時間掛かったのですが、</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　時間切れで拒否は初めて．．．厳しいなあ。</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらく立ち直れなかったものの、気を取り直して、別の、この話にしました。</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記事作りに長い時間掛かったときは、皆さんもどうかお気をつけ下さいね。</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４．６　　　　ナツパパ　拝</p>
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<title>新しい仲間を愉しむ</title> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/111-4c368.jpg" border="0" alt="111.jpg" width="535" height="357" /></p><p>&#160;</p><p>　上の写真は、東京都千代田区お茶の水付近から東を眺めた図である。</p><p>　ここは神田川を深く掘削したため、ちょっとした渓谷になっていて景色がよろしい。</p><p>　東京でも名所の一つなので、ご存知の方、実際にお出でになった方も多いだろう。</p><p>&#160;</p><p>　さて、何故わたしがここで写真を撮ったのか．．．というと、今春新しく仲間に加わったカメラの試し撮りをしていたので。</p><p>　まだ不慣れなカメラは、こうやってあちこちで試写をしつつ、早く特徴や癖をつかみたい、と思う。</p><p>&#160;</p><p>　この日は、友人のＳ君と久しぶりに散歩に出かけたのだけれど、あいにくの曇り空、そして雨。</p><p>　３月中、東京は週末になると天気が崩れ、なんとも歯がゆい日々が続いたのだった。</p><p>　まるっきりのオートポジションで撮影しているのだが、曇天下の景色が妙に赤っぽく写っているのが気になるなあ。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/112-22632.jpg" border="0" alt="112.jpg" width="533" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　で、新しくやってきたカメラが写真上の一件で、オリンパス製「XZ-1」という名前である。</p><p>&#160;</p><p>　有効画素数１０００万画素、１/１．６３型CCDの撮像素子を持つカメラ。</p><p>　ご覧の通りレンズ固定式で、いわゆるコンパクト・デジタルカメラの仲間だが、このカメラの特徴は、なんといってもレンズの性能。</p><p>　６．０㍉～２４㍉（ライカ版換算２８㍉～１１２㍉）のズームレンズで、広角側 f1.8～望遠側 f2.5と大変明るいレンズなのである。</p><p>　特別あつらえのこのレンズは、暗いところの撮影、そして背景をぼかしての撮影に威力を発揮する。</p><p>　むろん描写力も素晴らしい。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　じつは先日、隣に住む父が我が家にやってきて．．．</p><p>　．．．と書くと、以前から拙ブログをご覧下さっている皆さんは、ハハァまたかい、と思われるかもしれない。</p><p>&#160;</p><p>　然り、またである。</p><p>　わたしの父は買い物が好きで、カメラが好き、でも、デジタルカメラを使いこなすことが苦手。</p><p>　なのに、大手カメラ店で新しいカメラを見ていると、つい欲しくなって買ってきてしまう。</p><p>　で、２～３回外に持ち歩いてみるものの上手く使えずお蔵入り、がいつものことなのである。</p><p>&#160;</p><p>　そういうカメラを、そう、購入後半年～１年も経つ頃、わたしの所に持ってきて、使わないか、というのだ。</p><p>　今まで何台のカメラが、そうやってわたしの所にやってきたことだろう。</p><p>　今回、その仲間に、このXZ-1が加わったのである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/113-04506.jpg" border="0" alt="113.jpg" width="342" height="511" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/114-b99f1.jpg" border="0" alt="114.jpg" width="344" height="512" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/115-d8f88.jpg" border="0" alt="115.jpg" width="532" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、新しいカメラを抱えて、文京区にある「東洋文庫」に行ってみた。</p><p>&#160;</p><p>　三菱財閥の総帥岩崎久彌のコレクションを始め、１００万冊を超える東洋学の書籍を収蔵、そして閲覧に供している施設である。</p><p>　この「東洋文庫」にはミュージアムが併設されていて、貴重な書籍が展示されている。</p><p>　そして、このミュージアムは、フラッシュさえ焚かなければ撮影可能なのである。</p><p>　暗いところでの撮影には、XZ-1の明るいレンズは大変ありがたい（写真上３枚）。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/116-0c6b4.jpg" border="0" alt="116.jpg" width="534" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　上は、見学後、同行の皆さんと食事をしたときの写真。</p><p>　暗い中華料理店の卓に置かれた酢豚だが、f1.8にすると１/６０のシャッタースピードになり、ブレなく撮れた。</p><p>&#160;</p><p>　このように明るいレンズは本当に助かる．．．のだが、問題はその他の機能なのである。</p><p>　先ずホワイトバランスに癖があって、オートで撮ると妙な色合いになることが多い。</p><p>　また、各種機能のセッティングの変更も手間が煩瑣で．．．手軽で使い勝手の良いカメラ、に見えるけれど、</p><p>　どなたにもお勧めできるカメラ、では無いのが残念なところだ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/117-cf4b4.jpg" border="0" alt="117.jpg" width="345" height="511" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/118-9b04c.jpg" border="0" alt="118.jpg" width="345" height="510" /></p><p>&#160;</p><p>　ところで昨日、友人のＳ君と、とある街を散歩した。</p><p>　爽やかに晴れたこの日、わたしはXZ-1を持って出かけたのだった。</p><p>　晴天のもとでは、XZ-1の描写力、そして色合いは素晴らしい、と思う。</p><p>　その街でのお話は次回にでも。</p>
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<title>お茶に酔う</title> 
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  <issued>2012-03-28 07:38:53+09:00</issued> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　 　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/102-e8bf9.jpg" border="0" alt="102.jpg" width="533" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　中国にはたくさんの種類のお茶があって、日本でも人気である。</p><p>　中国本土はもちろんだが、台湾でも美味しいお茶が栽培されている。</p><p>　台湾産のお茶は日本でも売っているけれど、本場でいいお茶を買い求めてお土産にしてみたい。</p><p>　そう目論んで、お茶屋さんを訪れることにした。</p><p>　</p><p> 　ところがお茶屋さんといっても千差万別で、一旅行者の目にはどこが良いのか迷うばかり。</p><p>　そんな折、以前どなたかから聞いた、「奇古堂」という名前のお茶屋さんを、ふと思い出した。</p><p>　ガイド本で調べ、たどり着いた「奇古堂」は、大きなホテルの地下街にあった。</p><p>　ショーウィンドウには古い民芸品などが並び、玄関先には年代物の獅子が置かれているのだった。</p><p>　いわゆるお茶屋さんとは少し違う雰囲気である。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/103-7bbc6.jpg" border="0" alt="103.jpg" width="314" height="468" /></p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/104-1ecbd.jpg" border="0" alt="104.jpg" width="536" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　店先の写真を撮っていたわたし以外の皆さんは、先に店に入り、主人と会って驚いたらしい。</p><p>　「１時間余裕がありますか？無ければお茶は売れません」．．．と、いきなり主人に宣言されたのだって。</p><p>　お茶を買い求め、出来れば茶道具も見て、まあ３０分くらいで次の予定に、と考えていたわたしたちは絶句したのだった。</p><p>　それでも、主人の物腰にただならぬ気配を感じ、わたしたちは１時間、主人にお付き合いすることになった。</p><p>　写真上、左でお茶を入れて下さるのが主人の沈甫翰さんである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/105-48997.jpg" border="0" alt="105.jpg" width="535" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　沈さんは、台湾で茶芸が始まった頃から、その開発普及に力を注いできた方である。</p><p>　現在、台湾のみならず中国各地でも茶芸が盛んだが、沈さんはその行き方に違和感があるようだ。</p><p>　そこで、自分で考えた方法を、この「奇古堂」で実際にお茶を淹れながら啓蒙していらっしゃる。</p><p>　１時間とは、そのために必要な時間なのだとか。</p><p>&#160;</p><p>　さて、沈さんのお茶の淹れかたは簡単である。</p><p>　事前に茶器を温める必要はなく、急須から溢れるほどお湯を掛け流したり、一煎目を捨てる必要もない。</p><p>　また急須の中にお湯を入れても、抽出時間を計る必要はなく、長時間急須内に入れておいても大丈夫。</p><p>　さらにいえばお茶は一人１㌘、１０人でも２㌘で十分美味しく飲める、とのこと（写真上）。</p><p>&#160;</p><p>　何故そう出来るのか、沈さんは達者な日本語で、われわれに諄々と説き聞かせる。</p><p>　長年の経験に裏付けされたその説明に、わたしたちは次第に惹かれていくのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/106-0d2c7.jpg" border="0" alt="106.jpg" width="534" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　説明の間中、沈さんは流れるような手際でお茶を淹れ続け、わたしたちの器に注いでくれた。</p><p>　わたしたち一行５人に対して、１．５㌘の茶葉でも、大変美味しいお茶なのだった。</p><p>　淡い色合いのお茶だが、味はしっかりとしていて、さらに一度のお茶で７～８煎淹れても味が変わらない。</p><p>&#160;</p><p>　なにやら中国大マジックでも見ているようで、そして、美味しいお茶に酔うような思い．．．</p><p>　気がつくと、店に入ってから２時間経っていたのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/107-5a310.jpg" border="0" alt="107.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、「奇古堂」で主人沈さんの手際に感心し、わたしは茶葉と茶器セットを買い求めた。</p><p>　なかなか良い値段だったけれど、沈さんの淹れてくれたお茶には、この茶器が大切らしいので。</p><p>　ごく小さな急須と薄く小ぶりな茶碗セットは、台北の店と同じである（写真上）。</p><p>&#160;</p><p>　ちょうど暇になった午後、沈さんに習った方法で、お茶を淹れてみようか。</p><p>　何事にも復習は大切だからね。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/108-aa7e9.jpg" border="0" alt="108.jpg" width="532" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　今回使う茶葉もまた「奇古堂」で買い求めたもの。</p><p>　２時間にもなった、沈さんの講習が済んで、はれて買い求めることになった台湾烏龍茶である。</p><p>　沈さんは茶葉の目利きだそうで、その年に出来た茶葉から良いものを選び、店で売っている。</p><p>　当然値段も張るが、沈さん流では使う茶葉の量が他の１/３なので、全体で見ると安くなるのだとか。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/109-ce4ca.jpg" border="0" alt="109.jpg" width="313" height="468" /></p><p>&#160;</p><p>　我が家のはかりでは１㌘を量ることが出来なかったので、５㌘の茶葉を量り、それを１/５にして急須に入れた。</p><p>　そのあと、いきなり熱湯を注ぎ、しばらく待って湯冷ましに出してから、先ず聞香杯に注いでみた。</p><p>　こういう面倒な手順は本来苦手なのだけれど、今回はあくまで復習なのだからね。</p><p>&#160;</p><p>　聞香杯から、平たい湯呑みにお茶を移し、空の聞香杯の匂いをかいでみる。</p><p>　豊かな香りが漂い、ちょっと驚いた．．．なるほどこういう愉しみもあったのか。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/110-e92c9.jpg" border="0" alt="110.jpg" width="532" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　日本の酒盃のような、薄手の磁器で出来た湯呑みにお茶を注ぐ（写真上）。</p><p>　淡い色合いは「奇古堂」で沈さんが淹れてくれたお茶と同じで、なんとなくホッとしたりして。</p><p>&#160;</p><p>　湯呑みのお茶はほんの一口分．．．しかし口に含むと、爽やかな薫りが口中に広がってさっぱりした。</p><p>　数煎淹れても同じ味わいが続くのにはびっくり。</p><p>　ふと気がつけば１時間が経っていた。</p><p>　なんとまあ、中国大マジックを東京でも再現できて、わたし自身驚きの午後になったのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　さて　　　　　　　１月の始めに訪れた台湾、その話を３月いっぱい続けてしまいました。</p><p>　　　　　　　　　　長かったでしょう。</p><p>　　　　　　　　　　いったいどこまで．．．わたしもハラハラしましたが、お茶が出たところで台湾紀行をお終いにしようと思います。</p><p>　　　　　　　　　　長い間おつきあい頂き、ありがとうございました。</p><p>　　　　　　　　　　４月からはまたいつもの．．．あはは、こちらも変わり映えしませんねえ。</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２．３．２８　　　ナツパパ　拝</p>
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<title>台北城北門で</title> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/95-560ae.jpg" border="0" alt="95.jpg" width="532" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　台北滞在４日目朝、今回の旅行はこの日で帰国なので、見物は午前中の数時間となってしまった。</p><p>　さてどこに行こう、と相談の結果、先ずは近いところから、ということに。</p><p>&#160;</p><p>　ホテルから歩いて数分、交通繁多のロータリーに出て、その中を見ると由緒ありげな建物が見えた（写真上）。</p><p>　この建物は台北城の北門で、以前は、左右に城壁が連なっていたのだが、ずっと昔に取り払われてしまい、</p><p>　今は広いロータリーの中でポツンと佇んでいるかのようだ。</p><p>　現在は中華民国の一級古蹟となっている貴重な建物、近くにいって見物してみよう。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/96-acd29.jpg" border="0" alt="96.jpg" width="532" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　台湾は元々台南が中心で、台北は清朝時代になってからも、地域交易の中心地、という程度の街だった。</p><p>&#160;</p><p>　ところが１８７１年、清朝が琉球の宗主権を失って、琉球が日本領となり、台湾は日本と国境を接することになった。</p><p>　そのことに危機感を抱いた清朝は、台湾を中国防衛の前線として捉え、台北に城を築いたのである。</p><p>　３年間に渉る工事の末、１８８４年に完成した台北城の城壁は周囲４．６㎞、５カ所の門を持つ規模になった。</p><p>　この北門はそのうちの一つで、当時の遺構を伝える貴重な建物である。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/96b.jpg" border="0" alt="96b.jpg" width="535" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　周囲５キロ近い城壁は高さ５メートルあったそうで、それはそれで大きな規模と思うのだが、中国本土の城壁と比べると</p><p>　いささかこぢんまりとした印象を受けてしまう。</p><p>&#160;</p><p>　ところで、写真上は、北京西郊「路溝橋」脇にある街の城壁と城門である。</p><p>　小さな街の城門だが、それでもここまでの高さと規模があって、台北の城門とは比較にならない。</p><p>　小ぶりな北門は、見たところ可愛らしくも感じられるものの、本格的な戦闘は想定していなかったのではないか。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/97-d22b3.jpg" border="0" alt="97.jpg" width="532" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　中国の場合、城の正門は南にある門が慣例だが、台北ではここ北門が正門となっている。</p><p>　正式には「承恩門」という名前、清国皇帝の恩を受ける、という意味だとか。</p><p>&#160;</p><p>　１８８４年に完成した台北城は、日本統治開始後、１９０４年に城壁など大部分が破却された。</p><p>　４カ所の城門は残されたものの、３カ所の門は１９６５年、民国政府によって改築されてしまい、</p><p>　台北城があった時代の、福建様式を残すのは北門だけである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/98-b5043.jpg" border="0" alt="98.jpg" width="533" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　北門の脇に、ふと見ると石造りの碑が、同じように石造りの石柱に囲まれて置かれていた。</p><p>　なにか大切な石碑であろうか、と近くに寄ってみた。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/99a.jpg" border="0" alt="99a.jpg" width="640" height="325" /></p><p>&#160;</p><p>　この石柱は水準点である。</p><p>&#160;</p><p>　水準点という名前をお聞きになった方も多いだろうと思う。</p><p>　三角点と同様、測量に必要な標識である。</p><p>　三角点が位置を測るのに対して、水準点は高さを測る時に使われる。</p><p>&#160;</p><p>　台湾では清朝時代にも測量は行われていたが、日本統治時代に入り、近代的な測量を実施することになった。</p><p>　１９０３(明治３６)年、まず高雄、基隆に験潮場を設置、その後水準点が台湾各地に設置されていった。</p><p>　すべての基準となる「元水準点」は基隆にあって、その他水準点は、台湾全土で１６０地点に設置されているそうである。</p><p>&#160;</p><p>　北門脇の水準点は、台湾総督府によって、この時代に設置されたものだろう。</p><p>　石碑の表は「水準点」の文字、裏側には「９５３６号」の番号は彫られていた。</p><p>　この番号がなにを意味するのか不明ながら、台湾の近代化に欠かせない役割を負ったこの水準点が、</p><p>　未だにこうやって大切に管理され、実際に見ることができて大変勉強になったのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/100-7b1cf.jpg" border="0" alt="100.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　台北城北門を、城外にあたる場所から覗いてみた（写真上）。</p><p>&#160;</p><p>　小ぶりとはいえ、３階建てのビルに相当する北門の通路は天井が高かった。</p><p>　しかし幅は狭く、人が５人並ぶとぎりぎりだろうし．．．馬車のすれ違いもムリだろう。</p><p>　やはり城門は守りのためのもので、人々の移動や物資の運搬にとっては邪魔者以外のナニモノでもない。</p><p>&#160;</p><p>　台湾を統治し始めた総督府が、すぐに城壁を取り壊したのは当然のことだったと思う。</p><p>　街の周りに城壁を持つ伝統の無かった日本人なら、城壁の破却にも抵抗はなかっただろう。</p>
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<title>テイクアウトはいかが</title> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/89-acd37.jpg" border="0" alt="89.jpg" width="534" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　台北滞在中、朝食は外で食べることにした。</p><p>　なぜなら、ホテルからちょっと歩けば、そこには美味しそうな店が数多く並んでいるので。</p><p>&#160;</p><p>　で、朝食をいただく店を探す途中、これまた多くのテイクアウトの店にも出会ったのだった。</p><p>　中でも写真上の店は、売り場まで長蛇の列が続き、とても目立っていた。</p><p>　数多いテイクアウトの店でも列を作っているところは少なく、ここはきっと美味しいに違いない。</p><p>　だって、食に敏感な中国人が、不味い店に列を作るはずはないもの。</p><p>&#160;</p><p>　ところで、わたしたちが台北にいた４日間のうち、後半２日は雨、次第に気温も下がってきた。</p><p>　店に並ぶ人々も真冬の格好．．．ただし気温は最低１４～最高１８℃くらいで、東京でいえば春の陽気だな。</p><p>　それでも台湾では冬で、４日目の朝、台北では最低１０℃を下回り、「極寒」とニュースで伝えていた。</p><p>&#160;</p><p>　そんなニュースを鼻で嗤いつつ、外に出たら本当に寒い．．．たしかに「極寒」を感じた。</p><p>　わたしたちも台北滞在４日目にして、身体が台北仕様になってきたのかもしれない。</p><p>　テイクアウトの店では、盛大に湯気を吹き上げる蒸籠が暖かそうで、気持ちがホッとしたりして。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/90-6d90e.jpg" border="0" alt="90.jpg" width="316" height="463" /></p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/91-2e520.jpg" border="0" alt="91.jpg" width="536" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、冒頭の写真は３日目の朝、４日目の朝も店の前を通ったら、やはり人だかりである（写真上）。</p><p>　この光景を見て、わたしの好奇心がムクリと頭を上げた。</p><p>　どうしてこんなに人気なのか知りたい。</p><p>　朝食は別の店で済ませたのだが、ここはいくつか買って帰ろうと思った。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/92-c7079.jpg" border="0" alt="92.jpg" width="316" height="464" /></p><p>&#160;</p><p>　店内を覗くと、蒸籠で蒸された饅頭や餅などの他、店先の鉄板で調理するものもあるらしい。</p><p>　直径１メートル近い鉄板を使い、肉を焼いたり卵を焼いたり．．．店員さんが手際よく調理していた。</p><p>　ジュウという音や食べ物の焼ける匂いが堪らない。</p><p>　</p><p>　ところで、店で出来る商品は、カウンター上の看板に料金と共に書かれている。</p><p>　その名前をカウンター内の店員に告げて注文するのだが、生憎こちらは中国語が出来ない。</p><p>　一方、店員はカウンター内にいるので看板が見えない。</p><p>　双方で戸惑っていたら、となりで待っていたお客さんが中国語で店員さんに言ってくれ、無事買うことが出来た。</p><p>　親切多謝。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/93-98d3c.jpg" border="0" alt="93.jpg" width="535" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　ホテルに戻って部屋で袋を開けてみた（写真上）。</p><p>　寒い中５分ほど歩いてきたが、まだ温かい。</p><p>　店で買ったのは上の３種類で、左上から時計回りに、蔥大餅、黒糖饅頭、そして肉包。</p><p>　どれも本格的な出来映えで、黒糖饅頭は仄かな黒糖の味わいがよろしく、蔥大餅は葱と油が練り込まれボリュームたっぷり。</p><p>　ズッシリと重い蔥大餅など、この一つを食べたら、それ以上なにも入らないと思う。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/94-3e5ef.jpg" border="0" alt="94.jpg" width="533" height="357" /></p><p>&#160;</p><p>　肉包を二つに割って中身を見ると、肉や野菜も入っていて、これも本格的である。</p><p>　皮もむっちりとしていて大変美味しい。</p><p>　ちなみに、葱大餅２０元、黒糖饅頭１３元、肉包１８元、３倍すると日本円換算になる．．．安い。</p><p>&#160;</p><p>　それぞれ２つずつ買い求めたものを、同行の皆さんと、美味しい美味しいと言いつつ．．．</p><p>　．．．朝食を済ませてすぐなのに、するりと完食してしまった。</p><p>　この値段でこの出来映え、やはり行列が出来て当然か、と思った。</p>
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<title>龍山寺にお詣りする　　その後</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:34Z</modified> 
  <issued>2012-03-16 08:15:12+09:00</issued> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/79-85880.jpg" border="0" alt="79.jpg" width="533" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　「龍山寺」にお詣りし、その雰囲気を堪能して、次に向かうのは「青山宮」である。</p><p>　「龍山寺」境内を出て、北に歩いて１０分程か、庶民的な街並みに紛れて、目指す「青山宮」があった（写真上）。</p><p>&#160;</p><p>　見ての通り小さなお宮だが、「一座三進」と言って、「龍山寺」と同じように３軒の建物が縦に並んでいて、奥が深い。</p><p>　正式には「艋舺青山宮」、中国大陸の泉州・恵安にある「青山宮」から分祀されて、１８５４年、建立された。</p><p>　１５０年以上の歴史があり、今は第三級古蹟となっているのだとか。</p><p>　お祭のときは大層賑わうそうだが、わたしたちが訪れたときは、まことに閑かな佇まいだった。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/80-39d1f.jpg" border="0" alt="80.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、「青山宮」に入ることにしよう。</p><p>　入口には昇り龍を彫り込んだ一対の石柱と、おなじく一対の獅子が見える（写真上）。</p><p>　どちらも手間の掛かった作りで．．．よく見ると、獅子は中国風の姿形とは少し違っていた。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/81-4e80f.jpg" border="0" alt="81.jpg" width="629" height="319" /></p><p>&#160;</p><p>　獅子に近づいてみると、この姿形は獅子というより狛犬に近いように思われた。</p><p>　なにより阿吽に分かれ、その位置も約束通りに、左吽形、右阿形なのである。</p><p>　さらに言えば、獅子では雌雄が分かれ、雄は珠を持ち雌は子をあやすのだが、この石像はどちらの特徴も持たない。</p><p>&#160;</p><p>　獅子に似ず狛犬を思わせる姿形．．．これは狛犬といって良いのではないか。</p><p>　まさか台北の地で狛犬に会えるとは、と興奮した。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/82-69cce.jpg" border="0" alt="82.jpg" width="535" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、話を「青山宮」に戻せば、このお宮の祭神は「霊安尊王」もしくは「青山王」と呼ばれる神である。</p><p>　三国志で有名な孫権の武将、張滾を、死後神として祀ったもの。</p><p>　疫病を鎮め、善悪を調べ懲罰を下す力を持つ、とされている。</p><p>　写真上、入口を入って奥、キラキラと輝くところが祭壇なのだった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/83-40313.jpg" border="0" alt="83.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/84-408f2.jpg" border="0" alt="84.jpg" width="534" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　「青山宮」は、外観の質素さに反して、内部は金色に輝いていた。</p><p>　祭壇はもちろん、天井に至るまで金色で眩しいくらい。</p><p>　このお宮は、地域の信者がお金を持ち寄って建立したそうで、地域の信仰の拠り所なのである。</p><p>&#160;</p><p>　実際、門前に佇んでいると、通りかかる人が皆、「青山宮」に向かって頭を下げて通り過ぎるのだった。</p><p>　台北「３大廟會（お祭り）」の一つと称される、ここの祭りの賑やかさは、地域の信仰の篤さ故なのだろう。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/85-3c2a9.jpg" border="0" alt="85.jpg" width="531" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　「青山宮」は３階建てになっていて、２階３階にも祭壇があり、多くの祭神が祀られていた。</p><p>　その祭神一覧が上の写真。</p><p>　「関帝聖君」「天上聖母」など、「龍山寺」でも出会った神の名前があり．．．よく見ると「齋天大聖」の名前がある。</p><p>　これは西遊記の孫悟空のことで、どういう御利益を持つのかは不明ながら、いかにも強そうである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/86-5ba91.jpg" border="0" alt="86.jpg" width="533" height="358" /></p><p>&#160;</p><p>　「青山宮」の参拝を済ませて、この地域をブラブラと歩いてみた。</p><p>　昔ながらの建物が残り、しかも庶民的な雰囲気に気持ちがとても安らぐ。</p><p>　建物他の姿形は違うけれど、まるで浅草界隈の街並みを歩いているかのような印象だった。</p><p>&#160;</p><p>　上の写真は、そんな街並みの一つで「廣州街」という名前の通り。</p><p>　食べ物屋はじめ商店が並んでいて、散歩をしたらいかにも愉しそうではないか。</p><p>&#160;</p><p>　聞けばこの道は、戦前には台北一の繁華街だった、とのこと。</p><p>　門前町で、そして戦前は都でも一番の繁華街．．．今はちょっと寂れてしまったが、それでも魅力たっぷり。</p><p>　ますます浅草との近しさを感じる、「龍山寺」界隈なのだった。</p>
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<title>肩の荷を下ろしたように思えた日</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:34Z</modified> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/87-efe45.jpg" border="0" alt="87.jpg" width="535" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　３月１０日、息子の卒業式があった。</p><p>&#160;</p><p>　会場の体育館は、３年前の春、入学式で入って以来．．．それがつい先日のことのように思える。</p><p>　．．．早いなあ。</p><p>&#160;</p><p>　１０時から始まった卒業式は、公立高校らしく、簡素ながらも心の籠もったものだった。</p><p>　望んで入学した高校で、文武両道に、と言いたいところだけれど、部活ばかりに熱中し続けた３年間。</p><p>　それでなのか、部活やクラスの中で、親友と呼べる友人が何人か出来たようだ。</p><p>&#160;</p><p>　２３区内とはいえ、周りには畑も広がる田舎の学校で、おっとりと過ごした君が次は都会の大学か。</p><p>　大学では様々な人に出会い、様々な経験を積んでほしい．．．あ、勉強も、ぜひ。</p><p>&#160;</p><p>　さて、高校までは親の責任、と思って厳しいことも言ってきたが、わたしたちも卒業かな。</p><p>　大学の入学式には一人で行けよ。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/88-1a478.jpg" border="0" alt="88.jpg" width="313" height="492" /></p><a name="more"></a>
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<title>龍山寺にお詣りする　　その２</title> 
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  <modified>2012-05-22T00:06:34Z</modified> 
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<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/71-da406.jpg" border="0" alt="71.jpg" width="533" height="361" /></p><p>&#160;</p><p>　台北市内にある「龍山寺」は、１７３８年創建、台湾最古の寺院である。</p><p>　福建省の「龍山寺」から分祀されて出来たそうで、当時から台湾は福建省との繋がりが強かったのだろう。</p><p>　ここは台北市民の信仰篤い寺院であると共に、観光スポットとしても有名なところだ。</p><p>&#160;</p><p>　さて、門前の地下街からエスカレーターで地上に出ると、そこは「龍山寺」の入口だった。</p><p>　数多い参拝者と共に門を通って、先ず目にするのが写真上の建物。</p><p>　「前殿」という名前で、中国風の装飾が魅力的である。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/72-2a9f3.jpg" border="0" alt="72.jpg" width="532" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　「前殿」脇の狭い通路を抜けると、そこは広場になっていて、多くの参拝者がお詣りをしていた（写真上）。</p><p>　上の写真の建物は「本殿」である。</p><p>　ここ「龍山寺」は「前殿」「本殿」「後殿」と、３つの建物が縦に並び、周りを回廊が囲っている。</p><p>&#160;</p><p>　「前殿」には三宝仏、「本殿」には観世音菩薩、「後殿」には様々な神々．．．と、それぞれの建物に神仏が祀られている。</p><p>　「龍山寺」では、元々「本殿」の観音様を祀っていたそうだが、その後多くの神仏が入ってきたらしい。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/73-9dafb.jpg" border="0" alt="73.jpg" width="313" height="466" /></p><p>&#160;</p><p>　多くの神仏が共存する「龍山寺」なので、参拝の仕方も独特である。</p><p>　参拝者は先ず線香を買い求め、それぞれの場所に線香を手向けて祈らなければならない。</p><p>　観光客には難しいのだが、迷っていると、ガイドさんやお詣りの方々が教えて下さることもあるらしい。</p><p>　詳しい参拝の方法はこちらで　→　<a href="http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200310/ron/index2.html">■</a></p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/74-370b2.jpg" border="0" alt="74.jpg" width="532" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　さて、上は「後殿」である。</p><p>　この建物には関聖帝宮（関羽）、天上聖母（媽祖）、大魁星君、月下老人など１００近い神仏が祀られている。</p><p>　そのためか、ここでお詣りする方が一番多く、また熱心のように感じられた。</p><p>&#160;</p><p>　ちなみに、関羽は三国志の英雄、媽祖は海の神様、大魁星君は学業と受験、月下老人は縁結び。</p><p>　様々な願い事に対応できる神々を集めると、やはり１００近くなるのだろう。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/75-5c314.jpg" border="0" alt="75.jpg" width="533" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/76-b5002.jpg" border="0" alt="76.jpg" width="535" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　その神々の中で、月下老人は人気である。</p><p>　ふだんは月に住んで、本を読んでいるそうだ。</p><p>　その本には、誰と誰が結ばれると書かれていて、月下老人はそれを参考にしつつ、夫婦となる男女の脚に赤い糸を結んでいく。</p><p>&#160;</p><p>　その赤い糸を「後殿」では頒布しているのだが、貰うためには占いをして、月下老人の判断を仰がなければならない。</p><p>&#160;</p><p>　占いの方法は、赤い木片を二つ手に持って、一心に祈りつつ石畳に投げる。</p><p>　石畳に落ちた木片の格好によって判断するのだそうで、表と裏が出たら成就。</p><p>　３回試すことが出来、表同士、裏同士、では受け付けてもらえない。</p><p>　その場合、まだまだ恋愛相手は現れていない、と月下老人が判断した証だそうだ。</p><p>&#160;</p><p>　「龍山寺」でお神籤を頂く場合も同様の方法で占い、やはり３回で成就しない場合はダメとのこと。</p><p>　願い事は神の判断を仰ぐ段階ではない、ということなのだそうだ。</p><p>&#160;</p><p>　写真上の、半月系の赤い木片がその占いの道具である。</p><p>　わたしも試してみたかったが、面白半分でやるものでは無かろう、と思い止めた。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/77-e78b5.jpg" border="0" alt="77.jpg" width="312" height="466" /></p><p>&#160;</p><p>　多くのお供えと、そして線香の煙と、そして老若男女の参拝者が溢れる「龍山寺」だった。</p><p>　若い人たちが真剣にお詣りする様子が、この寺院に寄せる台北市民の信仰の篤さを思わせる。</p><p>&#160;</p><p>　独特の魅力に溢れた建物の雰囲気、そして懸命に祈る参拝者の様子など．．．</p><p>　観光者にとっては、とくにわたしのようにブログをする者にとっては被写体の宝庫と思った。</p><p>　．．．が、お祈りをする方を写真に撮ることは、わたしの趣味ではないので．．．</p><p>　説明写真ばかりで「龍山寺」の雰囲気が伝わらないのは、すこし残念のようでもある。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/78-180bc.jpg" border="0" alt="78.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　「龍山寺」の廻りは賑やかな商店街になっていて、中でも仏具屋さんが多く、目立つのだった。</p><p>　道教儒教などが盛んな中国で仏具は珍しい、と店を覗くと、やはり仏具といいつつも様々な宗教の道具が並んでいた。</p><p>　月下老人の像が多いのは、縁結びの信仰が強いからなのだろうか。</p><p>&#160;</p><p>　それにしても、台北市内でほとんど見かけない仏具屋さんがここまで多い街。</p><p>　この寺院はやはり、台北の信仰の中心なのだろうなあ、とあらためて思った。</p>
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<title>龍山寺にお詣りする　　その１</title> 
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<![CDATA[
<p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/66-2fae3.jpg" border="0" alt="66.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　３月とはなってしまったが、お正月に行った台湾旅行の話を続けたいと思う。</p><p>&#160;</p><p>　さて、台北３日目の午後、わたしたち一行は台北最古のお寺「龍山寺」にお詣りすることになった。</p><p>　名前に「山」がついているのだけれど、街の真ん中にあって交通至便なところだ。</p><p>　最寄りの地下鉄「龍山寺駅」を降りると、改札口から地下街が広がっていた（写真上）。</p><p>　地下街の通路には「龍山寺こちら」の表示板が掛かり、雨に濡れずにお寺まで行けそうである。</p><p>　そこで地下街を歩き始めたのだが、ここがなんとも魅力的な場所なのだった。</p><p>　</p><a name="more"></a><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/67-924ff.jpg" border="0" alt="67.jpg" width="532" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　地下街を歩いていくと、通路に沿って並ぶ店がなんとなく怪しげである。</p><p>　怪しいと言っても、悪いことをするとか入ったらどうなるか分からないとか．．．そういう怪しさではなくて．．．</p><p>　．．．表通りの店に比べると、垢抜けないというか、土臭さが残るような、そんな感じの店が並んでいる。</p><p>　ちょうど浅草「浅草寺」の裏手に並ぶ店のような、そんな雰囲気。</p><p>&#160;</p><p>　わたしはそういう店が大好き．．．街は猥雑なそして怪しげな雰囲気があってこそ、と思う者である。</p><p>　この地下街にはすぐに魅了されてしまった。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　ところで、上の写真にはオジさんが多く写っているけれど、右手の店にあるテレビで日本の時代劇を流していて、</p><p>　それを見ているオジさんたちなのである。</p><p>　たしか「水戸黄門」と「大岡越前」だったが、皆さんそれは熱心に眺めているのだった。</p><p>&#160;</p><p>　また、写真右手の「現場演唱」とはカラオケ店のこと。</p><p>　店の奥に舞台が出来ていて、そこでオジさんやオバさんがカラオケを熱唱していた。</p><p>　店内には２人掛けの椅子が並び、その椅子はすべて舞台方向を向いており、客はオジさんの熱唱を聴く仕組みである。</p><p>　</p><p>　ねっ、なんとなく怪しげでしょう．．．嬉しくなるくらい。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/68-cab58.jpg" border="0" alt="68.jpg" width="533" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　この地下街は「龍山寺」前にある公園の地下に広がっている。</p><p>　公園を整備する際、予定地にあった市場や占い横町を地下街に移したのだそうだ。</p><p>　２００５年９月にオープンしたというからまだ新しいのだが、入っている店が庶民的なのは、そのせいである。</p><p>&#160;</p><p>　地下２階まであるこの地下街には占いの店も多く、看板を見るとあらゆる希望に対応しているようだ。</p><p>　息子の受験について占ってもらえば良かったかもしれない。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/69-56fbf.jpg" border="0" alt="69.jpg" width="534" height="359" /></p><p>&#160;</p><p>　こういうお土産屋さんがあるのも、お寺の門前という感じがする（写真上）。</p><p>　お菓子、お茶、そして様々な小物たち．．．お土産屋さんの雰囲気は日本も台湾も変わらないのだなあ。</p><p>　こういう店に出会うと、店内に入って、あれこれベタなお土産を買い漁りたい衝動が身体を駆け巡るのだ。</p><p>　後から見ると、呆れるようなお土産を買ってしまうのかもしれないが、でも、選んでいるときはきっと愉しいはず。</p><p>　このときは写真だけで通り過ぎたのだが、じつは後悔しているのである。</p><p>&#160;</p><p>&#160;</p><p>　　　　　　　　　<img src="https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d25/08091160825/70-35908.jpg" border="0" alt="70.jpg" width="532" height="360" /></p><p>&#160;</p><p>　地下街を堪能してエスカレーターで地上に出ると、そこは「龍山寺」だった（写真上）。</p><p>　このお寺がまた素晴らしいところなのだが、今回は地下街の紹介で長くなってしまった。</p><p>　お寺についてはまた次回にでも。</p>
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