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おしまいおしまい 【欧州道楽旅 その17】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 旅行の最終日、飛行機の出発が夜なので、ミュンヘンの街を彷徨っていた。
 
 先ず訪れたのが「レジデンツ」で、その規模と豪華さに圧倒され...
 
 ...ひと休みしてその昂奮を収めてから、新市庁舎前の広場まできた。
 
 
 
 
 ここは「マリエン広場」という名前で、ミュンヘン市街の中心である。
 
 市庁舎の建物は大変立派なもので、さすがにミュンヘン市の象徴であり、街の名物だ、と感心する。
 
 
 
 
 建物の塔には仕掛け時計があって、11時、正午と午後5時、からくり人形の踊りも愉しむことができる。
 
 市庁舎に向かう途中、鐘の音が聞こえ始め...時計を見ると12時少し前。
 
 そこで、わたしたちは足早に広場に向かったのだった。
 
 
 
 
 からくり人形の踊りはミュンヘン観光の目玉でもあり、広場は見物の観光客で大賑わい。
 
 わたしたちは、途中からその踊りを見ることができた...ずいぶん複雑な仕掛けで見応えがある。
 
 ...で、写真に撮ろうとするも、なにしろ広角レンズなので...うーむ。
 
 広場の端から、この目でしっかりと見て、そして満足した。
 
 
 
 
 
 
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ミュンヘン散歩 【欧州道楽旅 その16】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 ウィーンから始まって6泊...わたしたちの旅も最終日である。
 
 この日、帰国する飛行機は午後9時半発なので、ミュンヘンでは丸々一日見物ができる。
 
 ...とはいっても、目当てのドイツ博物館は見てしまったし...今更郊外の観光地に行くのも億劫だし...
 
 ...という次第で、この日はミュンヘン市内の、それも中心部を彷徨うことにした。
 
 
 
 
 このホテルは3泊したので、朝ご飯も3回目...この日もハムチーズとパン...いつも同じながら、飽きない。
 
 
 
 
 それで、夫婦でゆっくりと食事をして、身支度を調え、荷造りをしてチェックアウト。
 
 駅まで2分、大荷物を押しながら中央駅に行き、コインロッカーに預けて身軽になった。
 
 中央駅は、昨日までとは違って、きびきびとした人々が行き交う。
 
 休みが終わっていつもの日常が戻ってきたのだろうか。
 
 大都市特有の、緊張感のある雰囲気は、わたしたちに、東京暮らしの日々を思い起こさせるのだった。
 
 
  

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マニアックに奔る 鉄道編 【欧州道楽旅 その15】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 ニュルンベルクの旧市街を堪能し、わたしたちは城壁の外、新市街へとやって来た。
 
 新市街は、それまでとは違って現代的な建物が並び、いささか潤いに欠けるような雰囲気でもあるな。
 
 そういう街並みを足早に歩き、その先に、ニュルンベルクでの「目的その2」が見えた。
 
 
 
 
 それが写真上の「鉄道博物館」で、正式にはドイツ鉄道(DB)が運営する「DB博物館」である。
 
 3階建ての大きな建物、その1階をDB博物館が、2階を通信博物館が占めている。
 
 ドイツは鉄道王国といわれ、鉄道輸送が盛んで、なおかつ世界でも第一流の技術を持っている国だ。
 
 この博物館は、そのドイツの鉄道輸送を支えるドイツ鉄道(DB)が自らの資産を展示し公開する博物館。
 
 
 
 
 ドイツの鉄道は、1835年、ニュルンベルク~フュルト8㎞で開業したバイエルン-ル-ドヴィッヒ鉄道に始まる。
 
 そう、ニュルンベルクは鉄道と深い縁で結ばれた街であり、そして、ここニュルンベルクのDB博物館は、
 
 1899年創設の「バイエルン王立鉄道博物館」の後身でもある。
 
 その100年以上の長い歴史は、鉄道に対するドイツ人および関係者の深い思いを現しているかのようだ。
 
 
 
 
 わたしは、この博物館見物を、それは楽しみにしてきたのだが、帰りの電車まであと1時間半しかない。
 
 ...なんか急かされそうだなあ...旧市街で遊び過ぎちゃったかなあ。
 
 
 

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ニュルンベルク散歩 【欧州道楽旅 その14】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 さて、「ブラートヴルスト・レースライン」でソーセージを飽食し、外に出たら曇り空である。
 
 ...あらら...と思ったけれど、目の前のハウプトマルクトは大変な賑わい。
 
 これはぜひ、噂に聞くドイツのマルクトを見物して行かなくては、と夫婦で勇んでマルクトに突入した。
 
 
 
 
 ハウプトマルクトはニュルンベルク旧市街の中心で、市役所なども近くにあり、そのせいか多くの人が集まるようだ。
 
 そして、その人々を目当てに市場ができて、いろいろなものを売るようになったのだろう。
 
 
 
 
 ほとんどの店がテントなのに対し、ソーセージを売る店は、どこもロッジ風の建物である。
 
 どの店にもお客が集まり、目の前で焼くソーセージを買い求めている。
 
 ソーセージ2本に小さなパン一つが基本のようで、その皿をテーブルに置き、ビールと一緒に頬張っているのだった。
 
 ...その光景は実に魅力的で、わたしも買いたくなってしまった...ものの、あいにく満腹である。
 
 涙を呑んで諦めたのだが、今でも後悔している...ときおり夢に出るほど。
 
 
 
 
 
 
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またしても長くなってしまいました。すみません、よろしければ続きはこちらです


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名物を味わう 【欧州道楽旅 その13】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 ニュルンベルク中央駅から旧市街を歩いて10分程か、ハウプトマルクトに着いた。
 
 
 
 
 駅からここまでは商店街だが、大都市ミュンヘンとは異なる、ゆったりとした街の様子が好ましい。 
 
 ハウプトマルクトは旧市街の中心で、ご覧のように市が開かれ、多くの市民そして観光客が集まる。
 
 広場の向こうには、これもニュルンベルクの象徴フラウエン教会が見え、近くには市役所もあった。
 
 
 
 
 このとき午前11時前、休日のせいか、マルクトの店も開店したばかりで、また行き交う人も少ない。
 
 ...それぞれの店に並ぶ商品は観光客相手のモノも多いかな...見物する人が少ないと気勢がそがれる。 
 
 目指す店の開店まで、このマルクトを見物しよう、という目論見が外れてしまったなあ。
 
 ...どうしよう...名所の「美しの泉」も改修中で、金の指輪も見られそうもないし...
 
 
 
 
 
 
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ニュルンベルクまで 【欧州道楽旅 その12】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 さて、ドイツ博物館を本館別館とあちこち巡って、2日目が暮れて...翌朝8時にホテルを出た。
 
 この日はニュルンベルクまで日帰り旅行をすることにしている。
 
 ニュルンベルクはバイエルン州第2の街で、人口50万、神聖ローマ帝国時代から繁栄する古都である。
 
 ミュンヘンからは、ICEを使えば2時間かからずに行けるから、彼の地では6時間くらい滞在できる。 
 
 旧市街を見物し、ついでに二つの目的を果たし...あ、逆だった、二つの目的のついでに街歩きだったな。
 
 
 
 
 ...それでやって来たのは、ミュンヘン中央駅。
 
 南ドイツの中心、ミュンヘンの表玄関だけあって、威風堂々、大きな駅である。
 
 そろそろ建て替えも計画に上っているようだが、この大きな駅舎は11㎜レンズでも入りきらないよ。
 
 空は快晴、バイエルン・ブルーとでもいうのか、いい日になりそうだ。
 
 
  

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マニアックに奔る 【欧州道楽旅 その11】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 前稿で「ドイツ博物館 シュライスハイム航空館」をざっと紹介したので、館内の展示を見ることにしようか。
 
 とは言うものの、展示の機体は50機以上もあるから、気になった何機かを紹介するに留めたいところ。
 
 ...これだけの宝の山に入って、さて、それが出来るのかどうか ...あはは...ちょっと不安だ。
 
 
 
 
 ここは、飛行場の跡地に出来た博物館で、建物は、新旧の数棟で成り立っている。
 
 旧棟は、以前飛行場で使われていた、おそらく1910年代の建物と格納庫。
 
 新棟は、1992年のオープンに併せて建設されたもので、大きな屋根の下、3つに分かれている。
 
 それぞれ、第二次世界大戦~現代の、各時代に活躍した飛行機を展示しているのである。
 
 
 
 
 新棟には、2階部分に歩廊が備えられていて、そこから展示物を見下ろすことが出来る。
 
 飛行機は大きいので、こうやって見下ろせる場所があると、全体が見え、とても助かる。
 
 なかなか良いアイディア...わたしも、先ずはこの歩廊から、飛行機をじっくりと見物したのだった。
 
 
 
 
 広い新棟内を見物するのは時間が掛かる...そこで、各所に休憩用のファーが置かれていた。
 
 どれも、旅客機の座席を改造したもの...いかにも航空館に似合い...できれば、ファーストクラスだったらなあ。
 
 
 
 
 
 
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この先、長くまたマニアックな内容で恐縮です。よろしければ続きはこちらです


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別館に行こう 【欧州道楽旅 その10】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 「ドイツ博物館」本館を出て、さて、どうしよう、ということになった。
 
 妻は、この日一日「ドイツ博物館」で過ごすつもりだったので、今さら街歩きは気持ちが乗らない、という。
 
 そこで、ひとつ提案をしてみようと思った。
 
 
 
 
 ところで、「ドイツ博物館」には3カ所に別館があって、それぞれ展示品の種類によって分かれている。
 
 市内の「交通館」は自動車鉄道関係、郊外の「航空館」は文字通り航空機関系、あと1カ所はボン市に。
 
 それぞれ別館とはいうものの、ドイツ博物館の収蔵品を展示するだけあって、どれも充実しているのだ。
 
 
 
 
 これから、そのうちの「航空館」に行ってみないか、と誘った。
 
 ...おとうさん、ドイツ博物館で飛行機見られなかったものね...いいよ、行ってみましょう...
 
 ...どうせ今日は博物館の日と決めてたんだから...とことん博物館を攻めようゼ...妻がそう言った。
 
 ...で、その、妻の目の中にもえるモノが見え...相当来ちゃってるなあ...うーむ、似たもの夫婦ということかしら。
 
 
 
 
 市内で小休止し、そのあと繁華街のマリエン広場地下の駅からS1という電車に乗る。
 
 そのまま30分で着く...筈が工事で電車途中打ち切り、代行バスに乗り換え...そしてまた電車に乗って...
 
 ...かなりのワクワク体験をして、やっと、わたしたちは最寄りの「オーバーシュライスハイム駅」に着いたのだった。
 
 ...ふぅ、1時間半もかかっちゃったよ。 
 
 
  

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愕然とする つづき 【欧州道楽旅 その9】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 ドイツ博物館2階の、飛行機の展示場で思わぬ出来事があり、しばらく茫然としていた。
 
 この先には、わたしが目指した展示があるはずなのになあ。
 
 目の前に立ちはだかるシャッター...そして、ハッと我にかえり、なぜ?と疑問がわき出すのだった。
 
 
 
 
 ...この奥はどうなっているのだろう。
 
 そこで、どこか奥に行けるところはないか、探すことにした。
 
 とりあえず、1階に...というかグランドフロアに戻ってみる。
 
 開館から1時間近く経ち、入口付近の廊下は賑やか...入場する人が増えてきたみたい。
 
 
 
 
 この階は、まだ広いスペースが公開されていて、様々に展示物が置かれている。
 
 そこでフロアの案内図を見たら、奥にも展示スペースがあるように描かれているではないか。
 
 ...これはぜひ行ってみようと思った。
 
 
   

この先長くなってしまいました。よろしければ続きはこちらからご覧下さい


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愕然とする 【欧州道楽旅 その8】 [旅行中  海外編]


 
 
 
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 オーストリア・ザルツブルクから列車に乗って1時間半、わたしたちはミュンヘンに着いた。
 
 ミュンヘンは人口約140万...ドイツ3位の都会であり、バイエルン州の州都にして、南ドイツの主邑である。
 
 市内の交通機関は発達しているけれど、この先の予定を考え、中央駅すぐのホテルに宿を取ることにした。
 
 駅から歩いて数分の立地は、公共輸送機関が頼りの旅行者には便利なので。 
 
 
 
 
 さて、一泊して翌朝9時、中央駅前のトラム乗り場である。
 
 これから、あこがれの「ドイツ博物館」に行こうと思う。
 
 
 
 
 ここからドイツ博物館まで、市内の繁華街を歩いても30分はかからないだろう...歩いていこうよ、と妻が言う。
 
 いやまて...イースター休暇の今日、ドイツ博物館は混むに違いないから、早く行こう...と、そこでトラムである。
 
 待っていたら16番のトラムがやってきた...これに乗れば「ドイツ博物館」最寄りの停留所に行ける。
 
 休日の9時、トラムも空いていて...道も空いていて...早く着けそうだ。
 
 
 
 
 
 
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