やれやれの新年 [くらしの中で]

新年明けましておめでとうございます。
少し遅れ気味のご挨拶、そして、長らくご無沙汰しました。
穏やかに開けた2016年、元旦は、家族揃って迎えることが出来た。
放って置けば昼過ぎまで寝ている息子もたたき起こし、おめでとう、と食卓を囲むのが毎年の習いである。
妻と母が用意したお節、そしてお雑煮を頂く。
煮物も酢の物も雑煮も、家庭で作るものだけれど、食べ慣れたわが家の味。
ゆっくりとすごし、そのあと近所の神社に初詣に行き...と、お正月を満喫できた年明けになった。
...が、今年は例年に増して、ドタバタした年末年始なのだった。
昨年末に一念発起して懸案を片付け...ようとして果たせず、新年になってしまったのだ。
それでも、せめて元旦くらいは、と決めての余裕は、翌日からの戦闘再開を睨んでの、まあ、束の間の休息。

腹ごなしに歩こう [街あるき]

年末年始の休みが終わって、仕事が始まった...と思ったら、すぐに3連休。
「成人の日」が移動式になってから、そういう日程になって、本当に助かる。
今年は、年末年始に身体を使ったので、なお一層連休がありがたいのである。
...とは言っても、その連休中家に籠もっていると、所在が無くなり、つい口にものを入れてしまう。
ただでさえ年始の飽食が身体のあちこちに残っているのに、それに上書きをしてどうする。
そこで、同じような悩みを抱える妻と、散歩をすることにした。
で、3連休中の某日、地下鉄に乗ってやって来たのは、妻の希望で「国立競技場前」駅。
駅から地上に出ると、目の前に塀があって、その隙間から写真を撮っている方がいた。
...なんかあるのですか?...更地になった国立競技場の跡ですよ...おおっ、それはぜひ写真に...
という次第で、冒頭の写真が、国立競技場跡の広場である。
もうすこし経つと、新競技場の建設が始まるだろうから景色も変わってくるだろう。
いい記念になった。
やれやれの新年 その後 [くらしの中で]

息子と部屋を交換して10日ほど経って、だんだん生活も落ち着いてきた。
部屋にも馴染んできて、よそ行きの雰囲気もなくなってきた...のだが、換えたいところも出てくるのだった。
その一つが机で、今まで息子が使ってきた学習机をそのまま使うことになったこと。
その机は、息子が小学校に入学したとき買い求めたもので、当時の流行ゆえ、様々な仕掛けが付いている。
当時流行したキャラクターが机のそこかしこにプリントされていて、目を上げると、ポケモンがたくさん。
その、様々な仕掛けやキャラクターを撤去して、「大人さま仕様」にしたのだけれど、それでも不満が残った。
上の写真がその状態なのだが、...わたしにはちょっと小さいのだ。
今まで15年以上、大きな机を使い続けてきたためか、狭い机がどうにも使い難く感じられるのである。
そこで、断捨離したばかりだけれど、新しい大きな机を買おう、と決心したのだった。
妻に聞くと、「IKEA」の、大きく広い店内には様々な家具があって、もちろん机も多種類ある、とのこと。
さらに、「IKEA」の家具は組み立て式だから、その日に持ち帰って家で組み立てられる、というのだ。
なるほどそれは便利だ...と、「IKEA」に行く前日、机を分解してしまった。
持ち帰った机をすぐに組み立てられるように...でも、それは、大変な見込み違いだったのである。

川越ふじ太鼓演奏会を聞きに行く [くらしの中で]

もう一週間ほど前になる1月24日、「川越ふじ太鼓」の演奏会があった。
「川越ふじ太鼓」は、ブログでお付き合いいただく じゅんぺいさん と息子さんお二人が参加されている団体で、
ほぼ2年に一度演奏会を催す。
2011年の演奏会にお誘いをいただき、初めてその演奏を拝見して、一度で魅了された。
じゅんぺいさんから、今年の演奏会にも誘っていただき、この日、ワクワクしながら会場まで行ったのである。
会場は「ウェスタ川越」というところで、3階まで席のある大きなホール...1700席あるという。
そのホールが、開演前には8割方埋まっていて、演奏中もお客さんが続々入ってきて、ついには満席になった。
以て「川越ふじ太鼓」の人気が分かる。
わたしは2階席の端で見物を...舞台全体が俯瞰できて良い席だった。